KotlinでAndroid開発を勉強中の初心者です。
Android Studioは趣味でたまに触る程度ですがなかなかこの問題が解決しなかったので備忘録的に書き残します。

問題

AndroidStudioで一部のショートカットが機能ませんでした。
具体的につまづいた箇所は規定値 Alt+F12 の Terminal を開くショートカットです。
Alt+6 の Problems は動くのに Alt+F12 は反応しない。
Google先生に頼み聞いても「オススメのショートカット」とかのページしか出てこずめちゃくちゃ困りました。
未確認ですがおそらく Android Studio のベースである IntelliJ IDEA も対象じゃないかなと思います。

結論

GeForce Experience が悪さしていた！

原因はこいつでした。そりゃ検索しても出てこないわけですね。
どうやら GeForce Experience は Alt+F* 系の入力を割と上位でキャッチするようで、そもそも Android Studio 側に届いていなかったみたいです。
結果的に GeForce Experience のオーバーレイ機能を停止することで解決しました。

#GeForce Experience とは
ほとんどみなさんご存じかと思いますが一応ご説明させていただきます。
GeForce Experience は、NVIDIA GeForce 系統のグラフィックボード使っているパソコンには大抵ついてるGPUの最適化ソフトウェアです。
ドライバとかの管理や更新に必要ですが、ゲーマー向けの機能も提供してくれています。録画とかスクショとか配信とかを簡単にできます。
僕もむかしゲームしているとき、インスタントリプレイが便利でちょくちょく使っていました。ゲーム以外の時にも撮り続けているのに気づきリソース食われるのがきついのでそれ以降使っていません。ちなみにショートカットは Alt+Z です。

#手順
Qiitaを見るような方なら勘で済ませそうな気もするような単純作業です。

GeForce Experience を開きます
オーバーレイを無効にする
右上の設定マークを押し、ゲーム内のオーバーレイをオフにします。

これで設定は完了です。

ほかに試したこと

キーボードの故障: ここでチェックできます。（ https://anysweb.co.jp/keycheck/ ）

あとがき

やっぱりこの類のソフトはどっかで変に干渉しちゃうなぁという感じです。
GeForce Experience は普段から使ってる人もいると思うのでユーザーとしてどっちを切るかということですね。
ちなみに Android Studio 側、GeForce Experience 側のどちらもショートカットの割り当てを変更することは可能です。