はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている、すもも🍑です
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未経験、面接で何も伝えられなかった
仕事の面接や面談時、相手から「未経験ですが大丈夫ですか?」「この業務の経験はないですが大丈夫ですか?」と聞かれたことがある方は多いのではないでしょうか。
私自身、面接でこの質問をされたとき、「頑張ります」としか言えず、何となく弱々しい印象で終わってしまった経験があります。
「だからこそ」だけでは、意外と伝わらない
経験のなさを指摘されたとき、「未経験だからこそ、先入観なく素直に学べます」というように、弱みを前向きな言葉に変換して答える、というのはよく聞くテクニックです。
(※ネガティブを強力な導入理由に変換する「ブーメラン話法」)
私も一度このやり方を試したことがあるのですが、正直、相手の反応はそこまで変わりませんでした。振り返ってみると、内容が抽象的で、「具体的に何ができる人なのか」が相手にまったく伝わっていなかったんだと思います。
相手に伝わるのは、「具体的にどう活かせるか」
前向きな姿勢そのものは、悪いことではありません。ただ、それだけでは「一緒に働くイメージ」までは相手の頭の中に浮かばないんですよね。
人は、抽象的な説明よりも、具体的な場面をイメージできる話の方が納得しやすいものです。面接も同じで、「未経験です、でも頑張ります」より、「この得意なことが、この場面でこう活きます」まで具体的に話せた方が、相手に伝わるのだと思います。
多くの人は、ここで止まってしまう
「得意なことを、相手の業務に結びつけて話す」ところまでできれば、十分だと思う方も多いかもしれません。実際、そこまで準備してくる人はそう多くありません。
ただ、採用担当者からすると、「活かせると思います」で終わる話と、「活かすことで、こういう場面がうまく回るようになると思います」まで話が続くのとでは、印象がまったく違います。
強みを業務につなげるだけでなく、そのつながりの先に"うまくいく未来"を相手に想像させられるかどうかが、次の分かれ目になってくると思います。
「未経験ですが」「この業務は未経験ですが」、それぞれの答え方
これは、業界そのものが未経験の場合と、IT業界の経験はあっても特定の業務が未経験の場合とで、少し答え方が変わってきます。
前職が接客業だった場合、「未経験ですが大丈夫ですか」と聞かれたら、次のように答えられます。
「実務経験はありませんが、前職の接客で培った、相手の要望を整理して優先順位をつける力は、要件を聞き取って開発に落とし込む場面でも活かせると考えています。たとえば要件のヒアリングの段階で認識のズレを減らせれば、後工程での手戻りも少なく、スケジュール通りに開発を進められると思います」
一方、IT業界の経験はあっても、特定の業務や技術の経験がない場合は、次のように答えられます。
「〇〇の実務経験はありませんが、△△の経験の中で身につけた業務改善の視点は、この業務でも同じように役立てられると思っています。たとえば無駄な工程を見つけて整理することで、チーム全体の作業時間を短縮できる場面も出てくると思います」
どちらも、「自分の得意なこと」を業務に結びつけるだけでなく、その先にある具体的な未来まで話しているのがポイントです。
面接前にしておきたい自己分析
とはいえ、面接のその場でとっさにここまで具体的な話をするのは、簡単ではありません。事前に準備しておくと、話しやすくなります。
- 自分が得意なこと(効率化・業務改善・優先順位付けなど)を、簡単な言葉で書き出しておく
- 志望先の仕事内容や課題を事前に調べ、自分の得意なこととどう接点があるか考えておく
- 「〇〇が得意です」で終わらせず、「〇〇の場面で、こういう形で活かせます」までセットで準備しておく
- さらに「活かすことで、どんな場面がうまく回るようになるか」まで、具体的な未来をイメージして話せるようにしておく
- 口頭でうまく話す自信がない場合は、上記をメモやノートに書き出しておき、面接前に読み返す
これらを準備しておくだけで、その場での答えにも具体性が出てくるのでぜひ試してみてください。
まとめ
得意なことを相手の業務につなげて話せる人は、それだけでも十分準備ができている方だと思います。
ただ、そこで終わらせず、そのつながりの先にある"うまくいく未来"まで相手に想像させられるかどうかが、チャンスを掴めるかどうかの分かれ目になると思います。
IT業界は実力主義で、実務の中で日々成長していける世界でもあります。だからこそ、面接という最初の一歩から、貪欲にチャンスを掴みにいく姿勢を持っていたいと思っています。
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