はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしているひとみです。
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや、
仕事で起きやすい“ズレ”について整理して発信しています。
誰かの助けになれば幸いです。
「CPU?メモリ?SSD?」PCが重い時、何を疑えばいいのか整理してみる
はじめに
正直、自分も最近までちゃんと理解できていませんでした。
PCが重い時って、
- CPU?
- メモリ?
- SSD?
みたいに、全部ふわっとしていたんですよね。
とりあえず再起動したり、Chrome閉じたり。
でも実際に調べてみると、「CPUが重い」 と 「メモリ不足で重い」 は
かなり別物でした。
しかも、「CPU使用率低いのにPCが重い」
みたいな現象にも、ちゃんと理由がありました。
今回は、初心者の頃の自分向けに、
「PCが重い時、まず何を見るのか」を整理してみます。
まず見るのは「タスクマネージャ」
Windowsなら。
Ctrl + Shift + Esc
で開けます。
最初は難しいこと考えなくて大丈夫です。
まず見るのはこの3つ。
- CPU
- メモリ
- ディスク
これだけでも、かなり原因を切り分けられます。
CPUが高い場合
CPUは、実際に処理をしているパーツです。
CPU使用率が高いというのは、
CPUが大量の処理を行っている状態です。
例えば、
- 動画編集
- ゲーム
- AI処理
- 大量計算
みたいな時は、CPU使用率が高くなりやすいです。
なぜ重い?
CPU自身が忙しいからです。
つまり、「処理が渋滞している状態」 です。
どうしたらいい?
- 重いアプリを閉じる
- アプリの同時起動数を減らす
- 高性能CPUへ変更する
などが対策になります。
メモリ不足が起きる場合
メモリは、「CPUが今使うデータを置いておく場所」 です。
アプリは、ストレージ(SSD/HDD)へ保存されています。
でもCPUは、ストレージ上のデータを直接高速処理しているわけではありません。
ストレージ ⇒ メモリへ読み込み ⇒ CPUが処理
という流れになります。
つまりCPUは、メモリ上のデータを処理しているのです。
メモリ不足で何が起きる?
メモリへ置ききれなくなると、OSは一部データをSSDへ退避し始めます。
これを 「スワップ」 や 「仮想メモリ」 と呼びます。
例えば、
- 今使っていないタブ
- 裏で開いているアプリ
などが、一時的にSSD側へ逃がされます。
そして再度必要になると。
SSD ⇒ メモリへ戻す ⇒ CPUが処理再開
が発生します。
なぜ重い?
SSDはメモリより遅いからです。つまり、
SSD ↔ メモリ
のデータ移動が増えると、CPUは
「処理したいデータがメモリへ戻る」 のを
待つ時間が増えます。
どうしたらいい?
- 不要アプリを閉じる
- 同時起動を減らす
- メモリ増設を検討する
などが対策になります。
ディスク使用率が高い場合
ディスク使用率が高いというのは、
SSD/HDDの 「読み書き処理」 が忙しい状態です。
例えば、
- 大量ファイル読込
- Windows Update
- 解凍処理
- ファイルコピー
- スワップ大量発生
など。
なぜ重い?
CPUは、必要データが届くまで待つからです。
つまり、
SSD/HDD側が忙しい ⇒ データがなかなか来ない ⇒ CPUがデータ待ちになる
という状態になります。
どうしたらいい?
- 不要アプリを閉じる
- 大量コピー中なら待つ
- HDDならSSD化を検討する
- 空き容量を確保する
などが対策になります。
結局、何を見ればいい?
かなり雑に言うと。
| どこが高い? | 何が起きてる? | なぜ重い? | 対策 |
|---|---|---|---|
| CPU | CPU処理が集中 | CPUが忙しい | 処理を減らす |
| メモリ | スワップ発生 | SSD待ち増加 | メモリ増設・アプリ削減 |
| ディスク | SSD/HDD読み書き集中 | データ待ち | 読み書きを減らす |
まずは、「どこが100%近いか」 を見るだけでも、
かなり理解が変わると思います。
まとめ
初心者の頃って、**「PCが重い = CPUが弱い」**と思いがちでした。
でも実際には、
- CPU
- メモリ
- ディスク
それぞれ原因がかなり違いました。
特に、「CPU使用率低いのに重い」 みたいな現象は、
メモリ不足やディスク待ちを理解すると、かなり腑に落ちました。
もし最近PCが重いなと思ったら、
まずはタスクマネージャを開いて。
- CPU
- メモリ
- ディスク
どこが高いかを見てみると、
原因が少し見えてくるかもしれません。
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