はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしているひとみです。
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“書けるだけ”じゃ足りない。今どきエンジニアに必要なスキルの話
エンジニアって、コードを書く人?
エンジニア = コードを書く人
というイメージはよくあります。私もエンジニアになりたてのとき、HTML、CSS、JavaScriptなどを書くところから勉強を始めましたし、実際にこれまではコードを書けること自体が、そのまま価値として見られる場面も多かったと思います。
ただ最近は、その前提が少しずつ変わってきているように感じます。AIに質問すればコードが返ってきたり、エラー内容をそのまま投げるだけで修正案が出てきたりするようになりました。また、過去のコードを流用することで、ゼロから書かなくても機能を動かせる場面も増えています。
ここで一つ、違和感があります。書かなくても動くのであれば、エンジニアの価値はどこにあるのでしょうか。
本質は“判断する仕事”
実務では、「どう書くか」よりも、「このコードを使ってよいのか」「この実装は安全か」「この処理は要件に合っているか」といった判断が求められる場面が多くあります。
つまりエンジニアは、コードを書く人というよりも、「何を使うか」「どう使うか」を考え、選択していく役割を担っていると言えそうです。
そのコード、説明できますか。
ここで補足しておきたいのは、コピペやAIの活用、過去案件の流用自体は問題ではないということです。むしろ現場では、それらを前提として効率よく進めることが求められる場面も少なくありません。
それでも差がつく理由
同じようにコードを使っていても、成長のスピードには違いが出てきます。その差は、「動けばよい」と考えるか、「これでよいのか」と一度立ち止まれるかにあるように感じます。
動いた理由や前提を意識せずに使い続けてしまうと、少し条件が変わっただけで対応が難しくなることがあります。一方で、「なぜこのコードを使うのか」と考えられる人は、選択の幅が広がり、応用も効きやすくなります。
動くコードと、任せられるコードは違います。
“使う力”には段階がある
コードの使い方には、いくつかの段階があります。
- そのまま使う
- 少し理解して使う
- 意図を理解して選ぶ
- 責任を持って使う
最初はそのまま使うことから始まっても問題ありませんが、少しずつ理解を深めていくことで、より適切な選択ができるようになります。最終的には、その選択について説明できる状態が目指されます。
現場で求められる視点
実務では、過去のコードを流用することは珍しくありません。ただし、内容を十分に理解しないまま使ってしまうと、思わぬ不具合につながることもあります。
さらに一歩進むと、「このコードは使ってよいものか」「このデータの扱いに問題はないか」といった観点も必要になってきます。ここには技術だけでなく、前提やルールの理解も含まれてきます。
「使ってよいか」を間違えると、技術の問題では済まないことがあります。
これからのエンジニアの価値
これからの時代に求められるのは、「書ける人」だけでなく、「任せられる人」なのではないかと思います。
書ける人は増えました。しかし、任せられる人はそれほど増えていません。
任せられる人とは、どのコードを使うかを判断でき、その理由を説明できる人です。自分の選択に責任を持てるかどうかが、大きなポイントになってきます。
まとめ
コピペでも、AIでも、流用でも問題はありません。ただし、そのコードをなぜ選んだのかを自分の中で説明できるかどうかによって、その後の成長は大きく変わってきます。
コードを書く力に加えて、「どう使うかを判断する力」を身につけていくことが、これからのエンジニアにとって重要になっていくのではないでしょうか。
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