はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている ひとみ です。
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや
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エンジニア業務の「見えない壁」の正体
― なぜエンジニアは“難しそう”に見えるのか ―
はじめに
「エンジニアって、自分にできるのかな」
転職を考えたとき、最初に思ったのがこれでした。興味はあるのに、一歩踏み出せない。理系じゃないと無理そう、数学ができないと厳しそう、なんとなくレベルが高そう。はっきりした理由はないのに、「自分には無理かもしれない」と感じてしまう。このとき感じていたのは、難しさというよりも、“よく分からないものに対する怖さ”でした。
壁にぶつかった瞬間
実際にエンジニアとして働き始めて、その「よく分からないもの」の正体に触れる瞬間がありました。ある機能の設計を任されたときのことです。なんとなく「これでいけそう」という形は浮かんでいるのに、それが正しいのか分からない。手が止まったまま時間だけが過ぎていきました。
その状態のままレビューに出したとき、「なんでこの設計にしたの?」と聞かれて、何も答えられませんでした。頭の中では考えていたつもりなのに、言葉にしようとすると何も出てこない。焦って、取り繕おうとして、余計に何も言えなくなる。
そのとき初めて、「自分、ちゃんと考えられていないのかもしれない」と思いました。
何が起きていたのか
でも後から振り返ると、あのとき起きていたことはシンプルでした。
👉 考えていなかったわけではなく、整理できていなかっただけ
でした。
頭の中に情報はある。でも、
- 何が分かっているのか
- 何が分かっていないのか
- 何を基準に選べばいいのか
これが曖昧なままだったために、判断できずに止まっていたのでした。
エンジニア業務の「見えない壁」
ここで気づきました。エンジニアが難しく見える理由は、能力ではなく
構造が見えていないこと
にあるということです。何をしているのか分からない。どこが難しいのかも分からない。だから全部が難しく見える。この「分からない状態」が、最初に感じていた“見えない壁”の正体でした。
実際に中身を分解してみると、想像していたものとは違いました。
エンジニアがやっているのは、複雑な計算ではなく
「どう動かすかを決めること」
です。そしてプログラムも、
- 順番に処理する
- 条件で分岐する
- 繰り返す
この組み合わせでできています。つまり「難しい」のではなく、
分解されていなかったから分からなかっただけでした。
本当の難しさ
ただし、ここで一つ誤解があります。エンジニアは決して簡単な仕事ではありません。
難しさは確かに存在します。ただ、その正体は別のところにあります。
考え続けること
です。分解して、整理して、選び続ける。正解がない中で判断し続ける。このプロセスそのものが難しさです。そして、あのとき自分が止まったのも、「分からなかった」からではなく、 整理されていない状態で判断しようとしていたからでした。
それでも、この仕事が面白い
それでもこの仕事を続けている理由は、シンプルです。
面白いから!
自分で考えて、試して、うまくいかなくて、また直す。その繰り返しの中で、
ある瞬間にすべてがつながり、
「あ、動いた」
このときの感動は、かなり強いです。ただ動くだけではなく、「自分の考えがそのまま形になる」という感覚。さらに、自分が作ったもので誰かの作業が楽になったとき、「これ、自分で作ったんだ」と実感できる。この体験があるから、難しさよりも面白さの方が上回るようになります。
結論
エンジニアに必要なのは、特別な才能ではありません。
分からないものを分解して、扱える形にする力
です。
最初から理解できる人はいません。理系かどうかも、
決定的な差ではありません。構造が見えるようになれば、
これまで壁に見えていたものは、扱える問題に変わっていくのです。
おわりに
「エンジニアは難しそう」
そう感じていた頃の自分は、“分からない状態そのもの”に怖がっていました。
でも実際は、分けて見ていなかっただけでした。
もし今、同じように感じているなら、一度その「分からない」を分けてみてください。
分けていくと、思っているよりもずっと具体的で、小さなものに変わっていきます。
あのとき、自分は立ち止まっていました。
でも今なら分かります。
だからもし今、同じ場所にいるなら
その一歩、踏み出してみてください
きっと、その先に素敵な未来が待っているはずです。
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