pythonでVRアプリ開発ができるVizardの紹介と導入

##Vizardとは？
WorldViz社が販売するVRアプリ開発用のソフトウェアになります。
VRゲームやvideoというよりかはシミュレーション系で使われる、本格的な業務用アプリ開発に使われてるようです。
イメージは以下の動画をご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=r01Fnz-qxTc

##実行条件
windows
python2.7

##特徴
・windowsアプリしか開発できないせいか、とてもシンプルな作りになっています。
・pyファイルと呼び出すための3DCGファイルや音声、動画、画像ファイルなどを置いておくだけです。
・VisualStudioに近いIDEのため、環境構築で苦労することはないと思います。
・無償版はexeの発行ができない、ロゴがずっと画面に出続ける、5分間しか動かせないなど制限が盛りだくさん

##導入方法
worldviz社のHPに行きそこからexeのダウンロードとインストールをするだけです。

ここにVizard5へのリンクがあります
http://www.worldviz.com/virtual-reality-software-downloads/

ここを押してもダウンロードが始まらず、情報入力を求められます。

送信するとダウンロードリンクが貼られたメールが届きます

リンクを踏むとvizard_5.6_X64.exeというファイルが落ちてくるのでインストールします。

インストールしてVizard.exeをたたくとIDEが起動します

まずはなにをしたらいいかわからないと思うのでチュートリアルを始めてみましょう？

個人使用で使うには向いてるとは思えませんが、pythonでさくっとVRアプリを作ってみたい方は一度試してみてもよいのではないでしょうか！