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はじめに

AWS Cloud Practitionerの対策として自分用に執筆しています。

この記事はAWS・執筆学びたての初心者が執筆しています。間違いがあるかもしれませんので、ぜひ各項目にある参考文献も確認してください。また、誤りがあればコメントで教えていただけると幸いです。

ストレージオプション

  • ブロックストレージ
    • ファイルを分割したブロックの一部を更新
  • オブジェクトストレージ
    • ファイル全体を更新

EBS

Elastic Block Strage。永続的なブロックストレージボリュームで、EC2インスタンスと組み合わせて使用できる。不揮発性なので電源を切ってもデータを保存することができる。

ストレージボリュームを個別に作成し、EC2インスタンスにアタッチできる。ボリュームはアベイラビリティーゾーンで自動的にレプリケートされる。スナップショットを使用してS3に自動的にバックアップが可能。

ボリュームタイプ

  • ソリッドステートドライブ
    • 汎用
    • プロビジョンドIOPS
  • ハードディスクドライブ
    • スループット最適化
    • コールド

特徴

EBSスナップショットをS3に保存する場合に、その月に保存するデータ量に応じて料金が追加される(GB単位)

EC2インスタンスとEBSとの間での通信時に暗号化されるが、追加料金はかからない。

キャパシティーの拡張や別のタイプに変更することが可能。

S3

Simple Strage Service。オブジェクトストレージ。
バケットと呼ばれるリソースにデータがオブジェクトとして保存される。

  • 事実上無制限のストレージ(一つのオブジェクトに対して最大5TB)
  • 99.999999999%の耐久性
  • バケット及びオブジェクトへのきめ細かいアクセス制御

S3のデータは複数の地理的なリージョンに自動的に複製され、冗長性が確保されます。

Amazon S3はクロスリージョンレプリケーションなどを使用して、データを複数の地理的なリージョンに自動的に複製し、冗長性を確保します。S3では、同一リージョンにある複数のアベイラビリティゾーン内のすべてのオブジェクトをレプリケートします。

ストレージクラス

  • Amazon S3 標準
    • アクセス頻度の高いデータ向け
  • Amazon S3 Intelligen-Tiering
    • アクセス頻度が予測できないデータ向け
  • Amazon S3 標準 - 低頻度アクセス(Amazon S3 標準-IA)
    • アクセス頻度の低いデータ向け
  • Amazon S3 1ゾーン - 低頻度アクセス(Amazon S3 1ゾーン-IA)
    • アクセス頻度が低いデータ向け
  • Amazon S3 Glacier
    • アーカイブデータ向け
  • Amazon S3 Glacier Deep Archive
    • アーカイブデータ向け

バケットのURL

  1. リージョンでバケットを作成する
  2. 必要な数のオブジェクトをバケットにアップロードする

アクセス

コンソール、AWS CLI、SDKからアクセスできる。RESTベースのエンドポイントを使用して直接アクセスすることも可能

料金

利用した分のみの支払い

  • 1ヶ月あたりのGB
  • 他リージョンへのデータ送信(POST)
  • PUT, COPY, POST, LIST, GETリクエストの数

EFS

Elastic File System。クラウドで利用できるファイルストレージ。ビッグデータと分析、メディア処理ワークフロー、コンテンツ管理、ウェブ配信、ホームディレクトリに最適。
PB規模の低レイテンシーシステム。
数千個のEC2インスタンスから同時にアクセスできる。
実際に指定したストレージに対してのみ支払いが発生する。

  • マウントターゲット
    • サブネットID
    • セキュリティグループ
    • ファイルシステムごとに1つ以上
    • VPCサブネット内に作成
    • アベイラビリティーゾーンごとに1つ
    • 同一VPC内に限る
  • タグ
    • キーと値のペア

S3 Glacier

安全性と耐久性に優れた、極めて低コストのデータアーカイブサービス。

  • オブジェクトに対する耐久性は99.999999999%。
  • SSLまたはTLSを使用して、配送中及び保管中のデータを暗号化
  • ボールトロック機能でポリシーをロックし、コンプライアンス順守。
  • 長期アーカイブに最適な、極めて低コストな設計。
    • アーカイブへのアクセスに関するオプション(迅速、標準、大容量)

用語

  • アーカイブ
    • 保存する写真、動画、ファイルなどのオブジェクト。S3 Glacierにおけるストレージの基本単位。各アーカイブには一意のIDが設定され、説明の追加も可能。
  • ボールト
    • アーカイブを保存するコンテナ。ボールト名およびボールトを置くリージョンを指定する。
  • ボールトアクセスポリシー
    • ボールトに保存されているデータにアクセス可能なユーザーと、ユーザーが実行できるオペレーションを決定する。

ライフサイクルポリシー

Amazon S3 標準
↓(30日後)
Amazon S3 標準・低頻度アクセス
↓(60日後)
Amazon S3 Glacier
↓(365日後)
削除

ストレージの比較

Amazon S3 Amazon S3 Glacier
データボリューム 無制限 無制限
平均レイテンシー ミリ秒 分/時間
アイテムのサイズ 最大5TB 最大40TB
1ヶ月あたりのGB単位のコスト 高コスト 低コスト
課金対象のリクエスト PUT, COPY, POST, LIST, GET アップロードと取り出し
取り出し料金 リクエスト単位 リクエストおよびGB単位
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