#はじめに
Windows環境でPHP開発を行うにあたり
SublimeText3の設定を行った自分用メモです。
#ダウンロード及びインストール
##SublimeText3
http://www.sublimetext.com/3
##PHP
http://windows.php.net/download/
最新版をダウンロードし"c/php"に解凍
##PHPUnit
※インストールはしますがまだ未設定です。すみません;
下記へアクセスしgo-pear.pharという名前で保存する。
http://pear.php.net/go-pear.phar
保存したgo-pear.pharをC:phpに配置。コマンドプロンプトを管理者モードで開き下記を実行。
###pearコマンドのインストール
PHPUnitの前にpearコマンドのインストールを行います。
※インストール済みの場合は飛ばしてください。
php go-pear.phar
(system|local) [system] :(そのままリターン)
1-12, 'all' or Enter to continue: all
11番目のName of configuration fileのところで「$prefix\pear.ini」と指定する。
最後に、環境変数にPEARの設定を追加するコマンドを実行し再起動。
PEAR_ENV.reg
再起動後管理者モードで開き下記を実行。
1.pear config-showを実行。
2.pear config-set auto_discover 1を実行。
3.pear install pear.phpunit.de/PHPUnitを実行。
4.phpunit --versionを実行してバージョンを確認。
5.バージョンが表示されればOKとする
##PHPCS, PHPMD関連
###php.iniの設置
"C:\php\php.ini-development"をコピー/ペーストしphp.iniにファイル名を変更する。
※php.iniが存在する場合上記は行わなくて良い。
###openSSLを有効する
C:\php\ext\php_openssl.dllがある事を確認し1で作成したphp.iniに下記を追加する
extension_dir = "ext" extension=php_openssl.dll
下記を実行しopensslが有効になっているか確認する
C:\php>php -i | findstr openssl openssl
###Composerをインストール
下記からwindowsのインストラーをダウンロードし実行する。
https://getcomposer.org/download/
途中PHPの場所を聞かれるので"c\php"を設定する。
###環境変数の追加
コンピューター -> システムプロパティ -> システムの詳細設定 -> 環境変数 - 新規
SublimeTextから実行できるように環境変数PATHに下記を追加する
変数値: c\php;C:\php;C:\Users\%USER_NAME%\AppData\Roaming\Composer\vendor\bin;``
###PHPCS, PHPMDのインストール
下記を実行する
``composer global require squizlabs/php_codesniffer=*
composer global require phpmd/phpmd=*
``
実行後インストールできたか確認する
``C:\php>phpcs --version
PHP_CodeSniffer version 1.5.4 (stable) by Squiz (http://www.squiz.net)
C:\php>phpmd --version
PHPMD @package_version@ by Manuel Pichler
``
#個人設定
preferences->Settings-defaultは設定内容をコピーし
preferences->Settings-Userを開いてペーストし修正する
``// フォントとサイズの指定
"font_face": "Consolas",
"font_size": 11,
// 行番号の表示
"line_numbers": true,
// ガター表示
"gutter": true,
// ガーターとコードの間
"margin": -10,
// ルーラー(カンマ区切りで複数指定可能)
"rulers": [0,80],
// タブサイズ
"tab_size": 4,
// タブをスペースに変換(タブのままが良い人はfalseに)
"translate_tabs_to_spaces": true,
// 自動折り返しを有効
"word_wrap": true,
// ミニマップにボーダー線を表示
"draw_minimap_border": true,
// フォーカス中の行をハイライト
"highlight_line": true,
// 対応する山括弧(HTMLタグなど)の強調
"match_brackets_angle": true,
// 行間指定
"line_padding_top": 0,
"line_padding_bottom": 3,
// スペースの表示
"draw_white_space": "all",
// 空白の削除
"trim_trailing_white_space_on_save": true,
// 文字コード
"default_encoding": "UTF-8",
// オートコンプリートの選択をタブに
"auto_complete_commit_on_tab": false,``
#Package Controlのインストール
Package Controlのインストールタグを下記からコピーする。
https://sublime.wbond.net/installation
コピー後”Ctrl+`”を実行しペーストしEnterを押下する
上記設定後再起動を行い"Ctrl+Shift+p"
から”install”を入力しPackage Control: install Packageを選択して
packageのインストールを行う
#インストールしたpackage一覧
※随時更新します
+ HTML5 : HTML5の補完
+ Phpcs : PHPの補完
+ BracketHighlighter:開始/終了{}などの強調表示
+ IMESupport:日本語インライン入力関連
* SFTP : SFTP関連
* SyncedSideBar : 現在開いているファイルと、サイドバーのファイルを同期してくれるパッケージ
* ConvertToUTF8 : Shift-JIS、EUC-JPの文字化け対応
###コードチェック関連
+ SublimeLinter
+ SublimeLinter-php
+ SublimeLinter-phpmd
+ SublimeLinter-phpcs