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mediba を支える技術(2025年度)

Last updated at Posted at 2025-11-30

はじめに

こんにちは。medibaのテクノロジーセンターでCTOをしている、@primunuです
こちらの記事はmedibaアドベントカレンダーの最初となる1日目の記事となります。

恒例となったmedibaを支える技術ですが無事9年目を迎えます。
過去の記事は下記をご覧下さい。
mediba を支える技術(2020年度)
mediba を支える技術(2021年度)
mediba を支える技術(2022年度)
mediba を支える技術(2023年度)
mediba を支える技術(2024年度)

事業組織 (2025年12月1日 現在)

medibaでは事業部制組織で運営しており、一部マトリクス組織で運営しています。エンジニア部門は本年度から事業部制組織、マトリクス組織のハイブリッドな形で運営しています。

テクノロジーセンター

medibaのエンジニア組織はテクノロジーセンターという名称で活動しています。それぞれのプロダクトや横断で課題解決、戦略を担い活躍するエンジニアが所属する組織です。

2025年度のテクノロジーセンター組織

以下は、組織図となります。GLについては後述します。
25年組織図.png

各ロールの説明

CTO/VPoE

CTO/VPoEは、テクノロジーセンター全体を統括し、組織の舵取りを行う役割を担います。CTOがVPoEを兼務することで、求心力を高めると同時に、意思決定のスピードを最大化しています。

medibaでは多くのプロダクトを展開していますが、全体方針に関わる重要な意思決定はCTOが行い、各プロダクト固有の具体的な判断については、後述する部門やラインマネージャーに大幅に委譲しています。これにより、現場のスピード感を損なわない効率的な運営を実現しています。

VPoE補佐

組織規模の拡大に伴い、VPoE補佐というロールも設けています。 これは、広範にわたるVPoEの管掌範囲の一部を分担するためのものです。全体の方針決定はVPoEが行いますが、VPoE補佐は担当する実務領域において、VPoEと同等の責任と裁量を持って業務を推進しています。

システム開発1部、システム開発2部

バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、システムディレクションを中心としたグループです。
所属はシステム開発部ですが、原則としてプロダクトや事業部ごとにアサインされています。また、システム開発部の配下にあるグループは、職能単位で編成されています。主な職能は以下の通りです

  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • システムディレクター
  • ブリッジエンジニア
  • アプリエンジニア

横断システム部

組織横断的な戦略を担う役割を果たしています。本部には以下のグループがあります。

CP(Cloud Platform)グループ

社内インフラ・ネットワーク、各種ツール、従業員のPCやモバイル調達やヘルプデスクまで、組織のシステム基盤の企画・調達・構築・運用まで一気通貫に担当しています。組織活動におけるセキュリティや生産性向上に注力しています。

BPMグループ

社内業務フローの再編を通じて、冗長な作業を削減することを目的とするグループです。業務では、ビジネスオペレーションにおけるレガシープロセスを発見し、それを効率化・排除することに注力しています

テストセンター部

開発プロセス全体の品質保証を向上させることを目指します。部に所属していますがシステム開発部同様プロダクトや事業部にアサインされています。

GL(グループリーダー)について

主に組織運営や人事領域を担う、いわゆるピープルマネージャーになります。また、一部のGLはプロダクトにも関与し、意思決定を行うプレイングマネージャーとしても活動しています。これにより、組織運営と現場での実務の両方に貢献しています。

主なプロダクト(掲載サービスは一部)

Pontaパス

image.png

1,500万人以上の有料会員数を誇るスマートフォン向けサブスクリプションサービスです。
多彩なお店で使える割引クーポンや無料引換え券など会員だけの特典を多数ご用意し、音楽・映像・書籍・イベントなどのエンタメも充実しています。
快適なスマホライフを支えるあんしんサービスも提供しています。

auウェルネス

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ユーザーの健康維持・増進を支えるトータルヘルスケアサービスです。
モバイルアプリ上で日々の運動量や体重、カロリーなどの健康データ管理、健康相談やオンライン診療・服薬指導までの医療体験を一気通貫で支援するほか、歩数でコインが貯まり商品へ交換できるといったインセンティブ付きのイベントなどを通じて健康活動の習慣化をサポートしています。

ポイントためる

image.png

毎日回せるポイントガチャをはじめ、クイズ、アンケート、ゲーム等でPontaポイントを貯めることができるサービスです。

au PAYアプリやauサービスTodayアプリ、auスマートパスアプリなどから多数のユーザーにご利用いただいており、楽しくおトクにPontaポイントがもらえるコンテンツを日々提供しています。

開発の進め方

開発体制制

現在は短納期の場合はウォータウォール開発、それ以外はアジャイル(スクラム)開発で開発していることがほとんどです。

ツール

開発推進していく上で重要なツールとしては以下のものを利用しています。
※メインで使用しているツールを太字にしています

  • タスク管理
    • Backlog , JIRA ,Github Projects
  • ドキュメント管理
    • Confluence , Backlog, Notion, Github, SharePoint
  • コミニュケーションツール
    • Slack , Teams , miro

技術選定

使う技術・ツールの選定に関しては、プロダクトごとで構成されるチームに基本的には委ねられていますが、人材アロケーションの観点からガイドラインを定めています。

開発言語

サーバーサイド

Golang、Node.jsが中心となり、PHPは採用しない傾向にあります。

  • Golang
  • Node.js , Fastify
  • PHP, Laravel

フロントエンド

去年同様React & Next.js、TypeScriptのスタックがメインとなります。

  • React & Next.js
  • TypeScript
  • styled-components,
  • Apollo, graphql

アプリ

Flutterをメインとして開発を行っていますが、一部ネイティブの領域はSwift(iOS)、Kotlin(Android)を使用しています。

  • クロスプラットフォーム
    • Flutter
      • Riverpod、Freezed、Material Design3
  • iOS
    • Swift、SwiftUI、Swift Concurrency
  • Android
    • Kotlin、Kotlin Flow、Jetpack

利用サービス・利用ツール

開発基盤(DevOps 含む)

ほとんどのサービスはコンテナベースで運用しており、
素早い価値提供と運用負荷の低減の観点から ECS on Fargate を主に採用しています。
ソースコード管理は GitHub Enterprise を利用しており、
デプロイパイプラインは GitHub Actions が社内のデファクトになっています。

  • ソース管理
    • GitHub Enterprise
  • 実行環境
    • ECS on Fargate , EKS(特定サービスのみ)
  • コンテナ技術
    • Docker
  • 構成管理 / IaC
    • Terraform
  • CI/CD
    • GitHub Actions
  • デプロイ
    • CodeDeploy , AWS SAM(Lambda などサーバレスの一部に使用)

監視・アラート

監視はNew Relicをメインに使用しており一部Datadogを使用しています。

  • ​​New Relic , Datadog, Twilio, Amazon Connect, Sentry

セキュリティ・試験周り

  • アプリケーション脆弱性
    • OWASP ZAP
    • ECR イメージスキャン

性能試験

  • Grafana k6 , Gatling

レスポンス速度

  • Sitespeed.io
  • Lighthouse

運営イベント

運営イベントは去年同様変わりませんが継続的に実施しています。

KGDC Tech Conference​

kgdc.png
https://kgdc.connpass.com/

mediba Tech Café​

tech cafe.png

最後に

昨今の出社回帰トレンドを捉え、週1日以上の出社体制へと移行しました。キャパシティ確保のための座席数を増加するためのレイアウト変更を行った事もあり出社率は大幅に向上し、組織の一体感醸成に繋がりました。

生成AI活用については、テクノロジーセンター主導のトライアルフェーズを脱し、全社的な実装フェーズへと移行しました。 来期は「事業貢献」をテーマとし、単なる業務効率化に留まらず、売上・利益を創出できるよう、生成AI活用をより戦略的に推進していきます。

最後になりますが、medibaに興味をもっていただいた方は、カジュアル面談しませんか。沢山の応募お待ちしております。
https://www.mediba.jp/recruit

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