機械学習の環境構築のためにTensorFlowとKerasをインストールしました.PythonのインストールにはAnacondaを使用します.
なお,使用するAnaconda,Tensorflow,Kerasのバージョンは次の通りです.
- Anaconda :4.4.0
- TensorFlow:1.1.0
- Keras :2.0.5
バージョンが異なると正しく動作しない場合があるので注意してください.
pyenvのインストール
Anacondaをインストールする前にpyenvをインストールします.pyenvはPythonのバージョンを管理するツールであり,Pythonの2系と3系などバージョンを切り替えることができます.CentOSにはもともとPython2系が入っているので,一応pyenvをインストールしました.
git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bashrc
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
Anacondaのインストール
続いてAnacondaのインストールです.以下の方法でインストールするとPython3.6系がインストールされます.
pyenv install anaconda3-4.4.0
pyenv rehash
# anacondaをpythonのデフォルトに設定
pyenv global anaconda3-4.4.0
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/versions/anaconda3-4.0.0/bin/:$PATH"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
pyenv install anaconda3-4.4.0
を実行すると
BUILD FAILED (CentOS Linux 7 using python-build 1.2.13)
というエラーが出ました.このエラーは,
yum install zlib-devel bzip2 bzip2-devel readline-devel sqlite sqlite-devel openssl-devel xz
を実行すると回避できます.
TensorFlowのインストール
conda install -c conda=forge tensorflow=1.1.0
Kerasのインストール
pip install keras==2.0.5
確認
正しくインストールができたか確認します.Pythonを対話モードで起動し,以下を記述します.
>>> import tensorflow as tf
>>> import keras
Using TensorFlow backend
特にエラーがなく,Using TensorFlow backend が表示されれば正しくインストールできています.