Linux初心者が最初に覚えるべき20の基本コマンド一覧
こんにちは、みおです。
Linuxを学び始めたときに役立つ「基本コマンド20個」をまとめました。
全部を一気に暗記する必要はありません。
実際に打ちながら少しずつ慣れていくのがおすすめです☺️
1. 環境確認系
pwd
現在の場所を表示します。
whoami
自分のユーザー名を確認します。
uname -a
OSの詳細情報を表示します。
2. ファイル・ディレクトリ操作
ls
一覧表示
ls -la
詳細+隠しファイルも表示
cd dir
ディレクトリ移動
mkdir dir
新しいディレクトリを作成
rm file
ファイル削除
rmdir dir
空ディレクトリ削除
cp a b
ファイルコピー
mv a b
ファイル移動 / 名前変更
3. ファイル内容表示
cat file
ファイル内容を一気に表示
less file
ページ送りで閲覧(qで終了)
head -n 10 file
先頭10行を表示
tail -n 10 file
末尾10行を表示
4. 検索・テキスト処理
grep "word" file
ファイルから単語を検索
find . -name "*.txt"
ファイル検索
wc -l file
行数を数える
5. プロセス管理
ps aux
実行中のプロセス一覧
kill 123
プロセスIDを指定して終了
top
リアルタイムで状況確認
6. その他よく使うもの
echo "Hello"
文字列を出力
history
コマンド履歴を表示
clear
画面をクリア
まとめ
ここで紹介した20個を押さえれば、Linuxでの基本操作はほとんどカバーできます。
- まずは「移動」「ファイル操作」「表示」を繰り返し使う
- 慣れてきたら「grep」「find」「ps」など応用系に進む
全部を暗記する必要はなく、実際に手を動かして使うのが一番の近道です。
💡 Linux初心者向けの学習リソースまとめ記事も書いているので、こちらも参考になるかもしれません。
👉 Linux初心者におすすめの学習リソースまとめ