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条件書式プラグイン EX Ver5(developer networkの機能追加版)

Last updated at Posted at 2019-11-11

developer networkで公開されている新デザイン版 条件書式プラグインに6つの機能を追加しました。

追加機能

1. 文字と日付の優先順序を設定可能

文字、日付の優先度を自由に設定できます。
config1.png
書式条件フィールドで選択するフィールドの種類によって条件値のフォーマットを自動で変更します。
※developer networkの新デザイン版 条件書式プラグインでは日付の条件書式が優先されます

2. 全フィールドに書式を適用可能

書式変更フィールドで全フィールド、全フィールド(一覧)、全フィールド(詳細)を選択できます。
image.png

「全フィールド」を選択すると一覧画面と詳細画面両方の全フィールドが書式変更の対象となります。

一覧画面の例です。
index1.png

詳細画面の例です。

3. 複数フィールドに書式を適用可能

Ctrlを押した状態でクリックすることで複数選択できます。

以下の例では一覧画面では全フィールド、詳細画面では会社名フィールドが書式変更の対象になります。

image.png

4. リンクを設定可能

文字装飾でリンクを選択できます。
config5.png

例えば以下の設定でファイルサーバーを開くことも可能です。
未検証ですがおそらくNotesなどのアプリを起動することも可能なはずです。
config4.png

unc.gif
この動画で設定している値は「file://///127.0.0.1/」で、自身のクライアントPCを指定していますが、ファイルサーバーも指定できます。
例)file://///ファイルサーバーのIPもしくはドメイン名/パス/

「file://///xxxx/」を開くにはブラウザの設定変更が必要になります。
例えばInternet Explorer 11では「https://xxx.cybozu.com/」を信頼済サイトに登録する必要があります。
詳細はこちら(サイボウズ株式会社のよくあるご質問)をご確認ください。
※デヂエ 8のサイトになっていますがkintoneでも同じ設定変更が必要になります。

ファイルサーバーやNotesアプリを開けるかどうかはセキュリティ設定やOS設定に依存します。
必ず実際に利用する環境で試すようにしてください。

5. モバイル対応

2020年10月版kintoneのアップデートにより、モバイルでも書式が変更できます。
image.png

6. プラグイン設定画面に書式表示

プラグイン設定画面で書式を確認できるようにしました。
config.png

ダウンロード

conditional-format-ex-ver5.0.1.plugin.zipをダウンロードしてご利用ください。
ソースコードはhttps://github.com/potaracom/conditional-format-exで公開しています。
(ソースコードは不具合を作り込まないようにできる限り元のソースコードを残すようにしています)

更新情報

  • 2021/10/12 v5.0.1
    書式条件フィールドが未設定の場合は保存しないように修正しました。

  • 2021/10/11 v5
    プラグイン設定画面で書式を確認できるようにしました。

  • 2020/10/11 v4
    モバイルに対応しました。

  • 2020/7/2 v3
    書式変更フィールドの複数選択機能を追加しました。
    書式変更フィールドに全フィールド(一覧)、全フィールド(詳細)を追加しました。

  • 2020/3/14 v2 リリース
    SourceMapが存在するCDNに変更しました。

  • 2019/11/11 v1
    文字と日付の優先順序を設定できる機能を追加しました。
    書式変更フィールドに全フィールドを追加しました。
    文字装飾にリンクを追加しました。

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