developer networkで公開されている新デザイン版 条件書式プラグインに6つの機能を追加しました。
追加機能
1. 文字と日付の優先順序を設定可能
文字、日付の優先度を自由に設定できます。
書式条件フィールドで選択するフィールドの種類によって条件値のフォーマットを自動で変更します。
※developer networkの新デザイン版 条件書式プラグインでは日付の条件書式が優先されます
2. 全フィールドに書式を適用可能
書式変更フィールドで全フィールド、全フィールド(一覧)、全フィールド(詳細)を選択できます。
「全フィールド」を選択すると一覧画面と詳細画面両方の全フィールドが書式変更の対象となります。
3. 複数フィールドに書式を適用可能
Ctrlを押した状態でクリックすることで複数選択できます。
以下の例では一覧画面では全フィールド、詳細画面では会社名フィールドが書式変更の対象になります。
4. リンクを設定可能
例えば以下の設定でファイルサーバーを開くことも可能です。
未検証ですがおそらくNotesなどのアプリを起動することも可能なはずです。
この動画で設定している値は「file://///127.0.0.1/」で、自身のクライアントPCを指定していますが、ファイルサーバーも指定できます。
例)file://///ファイルサーバーのIPもしくはドメイン名/パス/
「file://///xxxx/」を開くにはブラウザの設定変更が必要になります。
例えばInternet Explorer 11では「https://xxx.cybozu.com/」を信頼済サイトに登録する必要があります。
詳細はこちら(サイボウズ株式会社のよくあるご質問)をご確認ください。
※デヂエ 8のサイトになっていますがkintoneでも同じ設定変更が必要になります。
ファイルサーバーやNotesアプリを開けるかどうかはセキュリティ設定やOS設定に依存します。
必ず実際に利用する環境で試すようにしてください。
5. モバイル対応
2020年10月版kintoneのアップデートにより、モバイルでも書式が変更できます。
6. プラグイン設定画面に書式表示
ダウンロード
conditional-format-ex-ver5.0.1.plugin.zipをダウンロードしてご利用ください。
ソースコードはhttps://github.com/potaracom/conditional-format-exで公開しています。
(ソースコードは不具合を作り込まないようにできる限り元のソースコードを残すようにしています)
更新情報
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2021/10/12 v5.0.1
書式条件フィールドが未設定の場合は保存しないように修正しました。 -
2021/10/11 v5
プラグイン設定画面で書式を確認できるようにしました。 -
2020/10/11 v4
モバイルに対応しました。 -
2020/7/2 v3
書式変更フィールドの複数選択機能を追加しました。
書式変更フィールドに全フィールド(一覧)、全フィールド(詳細)を追加しました。 -
2020/3/14 v2 リリース
SourceMapが存在するCDNに変更しました。 -
2019/11/11 v1
文字と日付の優先順序を設定できる機能を追加しました。
書式変更フィールドに全フィールドを追加しました。
文字装飾にリンクを追加しました。