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ESP32をJavascriptでLチカする:console.logをリモートで参照する

Last updated at Posted at 2021-12-05

前回の投稿「ESP32をJavascriptでLチカする」に引き続き、ESP32でJavascriptを動かします。
今回は、デバッグログをリモートで参照できるようにします。
ESP32でJavascriptを動かせるようになったのはいいですが、console.logの出力は相変わらずSerial出力でした。
リモートで確認できるように、log.ioを使います。

log.ioについては、以下を参照してください。
 log.ioでログをブラウザでリアルタイムモニタリングする

ソースコードもろもろは、前回同様以下に上げてあります。
随時、修正、拡張しています。

poruruba/QuickJS_ESP32

#log.ioサーバを立ち上げる

以下の記事を参考に、log.ioサーバを立ち上げます。
 log.ioでログをブラウザでリアルタイムモニタリングする

npm install -g log.io
mkdir ~/.log.io
vi ~/.log.io/server.json
log.io-server

#log.ioにコンソール出力する

main.cppの以下の部分に立ち上げたlog.ioのサーバとポート番号を指定します。

main.cpp
const char *LOGIO_HOST = "【Log.ioのホスト名】"; // log.ioのホスト名
const unsigned short LOGIO_PORT = 6689; // log.ioのポート番号

次に、log.ioをブラウザから開きます。

image.png

あとは、Javascriptで以下のように有効化して、console.logで出力すると、その内容がlog.ioサーバに送信されます。

main.js
	console.enableLogio(true);
	console.log("hello”);

こんな感じで、ログが表示されます。

image.png

stream名はMACアドレスにしてあります。
console.logではなく、console.infoなどで呼び出すと、source名がinfoなどで届きます。

これで、わざわさESP32を仮想COMポートなどとしてつなぐ必要がなくなります。

#(追加)SDの追加

log.ioとは関係ありませんが、ついでに、SDにも対応しておきました。JavascriptからSDを操作できるようにしておきました。
APIは以下を参照してください。

以上

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