違いの簡単な結論
- AWS AppSyncはクライアントとバックエンドの間でのリアルタイムなデータ同期
- Amazon Kinesis Data Streamsは大規模なリアルタイムデータの収集、処理、分析に使用
AWS App Syncについて
個々のデータ項目のリアルタイムな同期に適してる
AWS Kinesis Data Streams
大量のイベントやデータのストリーム全体を処理するのに適している
AWS AppSync使用例
あなたのウェブアプリは、ユーザーが新しいメッセージを投稿したときにリアルタイムでデータを更新する必要があります。ここでAWS AppSyncを使用すると、クライアント(ウェブブラウザやモバイルアプリ)とバックエンドのデータソース(たとえばDynamoDB)間でリアルタイムデータ同期が可能になります。ユーザーがメッセージを投稿すると、即座に他のユーザーの画面にそのメッセージが表示されます。
AWS Kinesis Data Streams
あなたのウェブアプリは、数百万人のユーザーが同時にリアルタイムでイベントを発生させ、それらのイベントを分析してリアルタイムなレコメンデーションやアラートを生成したいとします。この場合、Amazon Kinesis Data Streamsを使用することで、数十万/秒のイベントを受信し、ストリーム処理を行い、そのデータをさまざまな処理パイプラインに渡すことができます。例えば、特定の行動パターンに基づいてユーザーにリアルタイムな推奨を提供するなどのアクションを実行できます。
ここは違うよ〜ここはこの方が?等々ございましたらご指摘いただけますと幸いです。
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