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WindowsServer2019でパフォーマンスログの設定をする。

Last updated at Posted at 2023-07-22

Qittaで、初投稿となります。
文面等で至らないところがあると思いますが、ご参考までにご覧ください。

2023/07/23 追記
本記事の続きも投稿しましたので、良ければ見てみてください!
https://qiita.com/ponkotu3/items/5a4f60fdfbdc359d555a

はじめに

Windowsサーバでパフォーマンスログを取得したいとなることがあると思います。
また、ログが出力されるようにした後は、ローテーション設定をしたりと
いろいろ運用面を考慮しなければならないですよね。
本記事ではパフォーマンスログの作成からファイル名までを記述します。

環境

Windows Server2019

項番

  1. データコレクターセット設定
  2. 日付入りのログファイル設定

データコレクターセット設定

まず、取得したい情報をデータコレクターセットを用いて設定していきます。
今回はCPU使用率の設定していきます。

  1. パフォーマンスモニターを開き、以下の順に選択していきます。
     「データコレクターセット」→「ユーザ定義」→「データコレクターセット」
    image.png

  2. 名前を設定して、[手動で作成する]を選択し、[次へ]をクリックします。
    image.png

  3. 「データログを作成する」→「パフォーマンスカウンター」を選択し、「次へ」をクリックします。
     image.png

  4. 「追加」を選択します。
     image.png

  5. 取得したい情報を選択し、「追加」をクリックしてから「OK」をクリックします。
    今回はCPU使用率を取得したいので「Processor」配下にある以下を選択しました。
    ・% Processor Time
    ・% User Time
    ・% Privileged Time
    image.png

  6. 取得する間隔を決め、「次へ」をクリックします。今回はデフォルトの「15秒」にしました。
    image.png

  7. ログの出力先を設定し、「次へ」をクリックします。
    image.png

  8. 「保存して閉じる」を選択し、「完了」をクリックします。
    image.png

  9. 作成した「CPU_Usage」が追加されていれば完了です。
    image.png

日付入りのログファイル設定

設定により、ディレクトリ名やファイル名に日付や連番を入れることができますが
今回はファイル名に日付を入れて世代管理する設定を記載します。

■ディレクトリ名設定

まずはディレクトリ名を決めていきます。

  1. 追加された「CPU_Usage」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
    image.png

  2. 「ディレクトリ」タブを選択し各種設定して「OK」をクリックします。
    ここでディレクトリ名に日付やホスト名を入れれますが、今回はファイル名で世代管理するので
    サブディレクトリ以降はなしとします。
    image.png

■ファイル名設定

次にファイル名を決めていきます。

  1. 作成した「CPU_Usage」を選択すると「DataCollector01」が表示されるため
    右クリックし「プロパティ」を開きます。
    image.png

  2. ファイルタブを開き、「ログファイル名」、「ファイル名のフォーマット」、
    「ログモード」を設定していきます。
    ファイル名に日付をいれたいので、「ファイル名のフォーマット」に「yyyyMMdd」を入れ、
    「OK」をクリックします。
    ※「ファイル名の例」で、ここまでに設定したパス含むファイル名が確認できます。
    image.png

  3. 試しに動かしてみて、ログが出力されている確認します。
    「CPU_Usage」を右クリックし、「開始」をクリックします。
    image.png

  4. 出力先フォルダにて、当日日付入りのログが出力されていることを確認します。
    image.png

さいごに

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回は、ログを世代管理するために、自動で停止、起動する設定の記事を書きます。
良ければご覧ください。

ありがとうございました!

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