Qittaで、初投稿となります。
文面等で至らないところがあると思いますが、ご参考までにご覧ください。
2023/07/23 追記
本記事の続きも投稿しましたので、良ければ見てみてください!
https://qiita.com/ponkotu3/items/5a4f60fdfbdc359d555a
はじめに
Windowsサーバでパフォーマンスログを取得したいとなることがあると思います。
また、ログが出力されるようにした後は、ローテーション設定をしたりと
いろいろ運用面を考慮しなければならないですよね。
本記事ではパフォーマンスログの作成からファイル名までを記述します。
環境
Windows Server2019
項番
- データコレクターセット設定
- 日付入りのログファイル設定
データコレクターセット設定
まず、取得したい情報をデータコレクターセットを用いて設定していきます。
今回はCPU使用率の設定していきます。
-
パフォーマンスモニターを開き、以下の順に選択していきます。
「データコレクターセット」→「ユーザ定義」→「データコレクターセット」
-
取得したい情報を選択し、「追加」をクリックしてから「OK」をクリックします。
今回はCPU使用率を取得したいので「Processor」配下にある以下を選択しました。
・% Processor Time
・% User Time
・% Privileged Time
日付入りのログファイル設定
設定により、ディレクトリ名やファイル名に日付や連番を入れることができますが
今回はファイル名に日付を入れて世代管理する設定を記載します。
■ディレクトリ名設定
まずはディレクトリ名を決めていきます。
■ファイル名設定
次にファイル名を決めていきます。
-
作成した「CPU_Usage」を選択すると「DataCollector01」が表示されるため
右クリックし「プロパティ」を開きます。
-
ファイルタブを開き、「ログファイル名」、「ファイル名のフォーマット」、
「ログモード」を設定していきます。
ファイル名に日付をいれたいので、「ファイル名のフォーマット」に「yyyyMMdd」を入れ、
「OK」をクリックします。
※「ファイル名の例」で、ここまでに設定したパス含むファイル名が確認できます。
さいごに
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回は、ログを世代管理するために、自動で停止、起動する設定の記事を書きます。
良ければご覧ください。
ありがとうございました!