和訳が見つからなかったので、自分用に公式docを和訳兼メモ。
勉強し始めたばかりなので、用語の使い方や内容に関するご指摘・ご教授を頂けるとうれしいです。
MEANバージョン:0.3.3
公式ドキュメントの1つ目の「File Structure」に関してメモ。(2014/5/10時点)
「Package」にも同じ「File Structure」があり、内容も似ていますが上から参照して1つ目です。
$APP_HOME
はmeanコマンドで各種ファイルが展開されるディレクトリとします。
#File Structure
##サーバサイドコード
サーバサイドで動作させるの全てのコードは $APP_HOME/server ディレクトリに保存する。
server
--- config # 各種設定ファイルを保存するディレクトリ (詳細は下記)
--- controllers # コントローラ(MVCのC)に関するファイルを保存するディレクトリ
--- models # モデル(MVCのM)に関するファイルを保存するディレクトリ
--- routes # ルーティング情報・処理に関するファイルを保存するディレクトリ
--- views # swig based html rendering - here
SWIG形式で記述するHTML表示用ファイルを保存するディレクトリ?
「views」について、実際のファイルを確認すると404やindex用のファイルが保存されているが
後述にあるとおりクライアントに渡すのはpublicディレクトリのはず?
##クライアントサイドコード
クライアントサイドで動作させる全てのコードは $APP_HOME/public ディレクトリに保存する。
public
--- articles # 筆者の環境には自動作成されず。(そういうものかもしれません)
--- auth #
--- humans.txt #
--- init.js #
--- robots.txt #
--- system #
--- assets #
--- controllers #
--- lib #
--- routes #
--- services #
--- system.js #
--- views #
##コンフィグファイル
「サーバサイドの」全てのコンフィグファイルは $APP_HOME/server/config ディレクトリに保存する。
「テスト」「開発」「本番」の起動モード毎に異なる設定を $APP_HOME/server/config/env ディレクトリに定義することが出来る。
config
--- env # 起動モード毎のコンフィグファイルを保存するディレクトリ。
--- all.js # 全起動モードで適用される共通設定ファイル。
待ち受けIP・ポート・接続先DB・HTML生成エンジン等を記載。
(各モード用設定ファイルとどちらの設定が優先されるかは未検証。
config.jsはall.jsを先に読み込むように記載。)
--- development.js # 開発モード時に参照される設定ファイル。
--- config.js # envディレクトリの設定ファイルを読み込む定義が記載。
--- express.js # expressフレームワーク用の設定ファイル?
--- passport.js # OpenID認証用プラグイン「passport」に関する設定ファイル?
--- system/ #
サービスをスタートした際($APP_HOME/server.jsを実行)、「server.js」が「config.js」を
参照し、「config.js」が「env/all.js」→「env/各モード.js」の順番で参照する。
次は勉強がてらserver.jsからどういった順番でファイルが参照されていくかを読む予定。