googleアナリティクス認定試験合格に向けて、理解度テストの内容をまとめる
ビジネスに適したアナリティクスアカウントの設定
アナリティクスアカウント
アナリティクスには、アナリティクスアカウントからアクセスする。1アカウントに複数のプロパティを格納できるが、1つのプロパティを複数のアカウントに格納することはできない。
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プロパティ
プロパティはアカウント内にあって、測定対象のアプリやサイトに対応する構造。収集したデータとそれを扱うプロパティが格納されている。アナリティクスはこのレベルでデータを処理し、Google広告などの他のサービスと連携する。
特定のブランドや地域など、詳細な分析の対象とするユーザーベース毎に別々のプロパティを使用する。
User-ID機能：ログインユーザに独自の永続ID（User-ID）。複数デバイスにおけるユーザー行動経路を測定できる。User-IDを有効化するには、IDをデータと共にアナリティクスに送信する必要がある。
Googleシグナル：Googleにログインしているユーザーから収集したデータを使用する。Googleシグナルを有効にすると、サイトに訪問したユーザーから収集したイベントデータを、情報の共有に同意したログインユーザーのGoogleアカウントに関連づける。Googleシグナルを有効化するには、プロパティ設定から行う。
デバイスID：ユーザーのブラウザやアプリインスタンスIDから取得する。アナリティクスではデバイスIDが自動的にID空間として使用される。
User-ID>Googleシグナル>デバイスIDの順でデータを検索し、同じID関連づけられたデータからユーザー行動経路を作成する。複数のID空間を使用することにより、ユーザーの重複が排除され、クロスデバイスやクロスプラットフォームのデータとレポートがより充実したものになりインサイト改善につながる。
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データストリーム
データストリームはプロパティ内にある。アプリやサイトからデータを取得する際のソースになる。プロパティには1つ以上のデータストリームを設定できる。
まとめ
アカウントには1つ以上のプロパティが、プロパティには1つ以上のデータストリームが含まれる。
各プロパティは特定のユーザーベースを表す。
利用可能なすべてのID空間を有効化することで、クロスデバイスデータからユーザー重複のないレポートを作成できる。