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アドテク用語集

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アドテク用語に関する個人的メモです。

前提

このまとめの内容は、下記書籍やリンク先記事からの抜粋、もしくは私個人が理解しやすいように文言を多少編集したものになります。
あくまで私個人のメモなので内容の正しさは保証されませんのでご注意ください。

引用書籍/記事

改訂2版 ネット広告ハンドブック
アドテクノロジーの教科書 デジタルマーケティング実践指南
アドテクノロジー プロフェッショナル養成読本
ネット広告がわかる基本キーワード70
DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門

頻出略語

CV

Conversion(コンバージョン)
資料請求、会員登録、商品購入等の成果件数

CVR

Conversion Rate
コンバージョン率。一定期間内のページビューやユニークユーザー数に対するコンバージョン件数の割合。

CPA

Cost Per Action
Cost Per Acquisition
顧客獲得単価。「出稿金額 / コンバージョン数」で算出。

CPI

Cost Per Install
スマホアプリのインストール成果の指標として用いられる。

CPM

Cost Per Mille
広告表示1000回あたりの料金(Milleはラテン語)

CPC

Cost Per Click
クリック単価。「出稿金額 / クリック数」で算出。

CTR

Click Through Rate
広告のクリック率。「クリック数 / インプレッション数」で算出

VTR

View Through Rate
ビュースルー(その場ではクリック等の行動をおこさなかったものの、後になって広告主のサイトを訪問すること)による訪問率

ROAS

Return On Advertisement Spend
広告支出対効果。売上ベースで効果を表す。

ROI

Return On Investment
投資対効果/投資収益率/投資利益率/投下資本利益率。利益ベースで効果を表す。

imps

impression(インプレッション)
広告の表示回数

PV

Page View
ページビュー

UU

Unique User
ユニークユーザー

MAU

Monthry Active User
月間アクティブユーザー数。1ヶ月の間に1回以上の利用があった人数。

LTV

Life Time Value。1人の顧客が取引期間を通じて企業にもたらす利益。

重要用語

アドネットワーク

低単価でマネタイズ出来ていない広告枠(レムナント)が大量に発生した時期に、
レムナントを持つ媒体社と広告主の間に立ち、レムナントのパッケージ化と広告配信管理を行ったのがアドネットワークの始まり。

広告媒体のWebサイトを多数集めて「広告配信ネットワーク」を形成し、多数のWebサイト上で広告を配信する広告配信手法である。

アドエクスチェンジ

一つのアドネットワークにおける、レムナントを販売したい媒体社と、
効率的に広告枠を買い付けたい広告主の需給バランスは必ずしも釣り合うとは限らない。
(広告枠を用意したのに購入されないケースや、広告枠を買い付けたいのに在庫が無いケースが発生する)

このようなアドネットワークの需給バランスを調整するために、2007年頃に登場したのが「アドエクスチェンジ」である。

例えばアドネットワークAとアドネットワークBがあった場合、
アドネットワークAで余ってしまっているレムナントを、アドネットワークAはアドエクスチェンジに放出する。
アドネットワークBでは在庫不足になっているとすると、アドネットワークBはアドエクスチェンジでアドネットワークAのレムナントを買い取り、
広告主に販売することが可能になる。

要するに、複数のアドネットワークにおける自由な広告枠取引所が「アドエクスチェンジ」である。

現在では、広告主がアドネットワークを介さずに直接広告枠を買い付けたり、
媒体社がアドネットワークを介さずに直接レムナントを販売できるように進化している。

アドエクスチェンジとアドネットワークの違い

アドエクスチェンジの登場により、課金方式は「入札型のインプレッション課金」へ統一されていきます。
ベースとなるのは1000インプレッション(1000回の広告表示)に対する課金で、それをオークション方式により他の広告主と競っていきます。
具体的には、「1000インプレッションを○○円で入札し、落札できれば晴れて広告掲載」といった形です。

実際の広告料金は最も高い入札額がそのまま課金されるのではなく、基本的には「セカンドプライスビッディング」という方式が取られます。
これにより、実際の広告料は“2番目の入札額+1円”となり、入札単価の過度な競争を防ぐ役割も果たしているのです。

アドエクスチェンジではこの入札を媒体やアドネットワーク単位ではなく、広告枠単位で行っていきます。
全体は大きく一元管理していながら、入札は細かく枠単位で行えることで、費用対効果の良い広告出稿が実現できるのです。

広告主側から見ると、個々のアドネットワークは「クリック課金型」や「インプレッション課金型」等、ネットワーク毎に課金形式が異なることも多いが、
アドエクスチェンジはCPM(1000インプレッションに対する課金)で統一されているので便利である。

RTB

Real Time Bidding(リアルタイム入札)
アドエクスチェンジの登場により、膨大なレムナントへのアクセスは誰もが可能になった。
これにより「巨大な広告枠市場からいかにインテリジェントに買い付けを行うか」ということに関心が移る。

ここで登場したのが「RTB」という技術である。
(アメリカの金融工学に秀でたエンジニアがリーマン・ショックでネット業界に流れた際に、株取引システムの知見を応用したと言われている)

基本的には、1インプレッションの直前のタイミングで買付意思決定を行うテクノロジーである。

ユーザがWebサイトを訪問し、広告枠が存在するWebページが表示されたら、SSPが広告リクエストを受け、DSPにビッディングをリクエストする。
各DSPはDSP内でオークションを行い、各DSPごとにクリエイティブが一つ決まる。
その結果をSSPに返し、SSPは「各DSPで勝利したクリエイティブ同士」でオークションを行い、最終的に表示するクリエイティブが決まる。
その結果をリクエスト元に返す。リクエスト元(媒体)は、勝者DSPに広告をリクエストして、返されたクリエイティブを表示する。

基本的には入札額で勝者が決まるが、DSPのレスポンス速度やCVR(コンバージョンレート)も影響する場合がある。

SSPはフロアプライス(最低入札金額)を設定していることが多く。この額以上の入札でないと広告は表示されない。

DSP

Demand Side Platform
インプレッションごとに買付判断を行い、広告主にとって意味のあるインプレッションのみを買付する、広告主利益に特化したプラットフォーム。

アドネットワークは「ネットワーク」だが、DSPは複数のアドネットワークに一括で広告配信を行うことが出来る「ツール」である。

基本的にはRTB技術の上に成り立っている。

複数のアドネットワーク、複数のアドエクスチェンジにまたがっている。

DSPと、後述する「DMP」のオーディエンスデータが連携することにより、「枠から人へ」というターゲティングが可能になった。

国内DSP一覧
改めて振り返るDSP比較の8つのポイント

SSP

Supply Side Platform
1インプレッションごとに、複数のアドネットワーク、DSPから入札される広告の中から最も収益性が高いものを予測し、配信するプラットフォーム。

広告表示機会に対して、設定された割合に従って広告を表示できる。例えば「純広告:30%」「YDN:30%」「Adsense:40%」など。

バックフィルを最適化出来る。例えば「純広告 -> YDN -> Adsense」の順で充当する広告をチェックして、
該当する広告がなければフィラー(埋め合わせ広告)を表示することにより広告表示率を100%にすることが可能。

また、ページのカテゴリやサイト上でのユーザの行動に応じてバックフィル順序を入れ替えることが可能。

SSPからDSPに送信される「ビッドリクエスト」には、下記のような情報が含まれている。

  • ユーザID(クッキー)
  • IPアドレス
  • ブラウザーやOSの情報
  • 広告掲載先のドメインやコンテンツのカテゴリ
  • 広告枠ID
  • 広告サイズ
  • 掲載を許可する広告主
  • 業種

3PAS

3rd Party Ad Serving
第三者配信アドサーバー
広告主は、DSPなどのプログラマティックな広告以外にも、リスティング広告、純広告、アフィリエイト広告など様々な広告を出稿している。SEO等の施策も実施している。
それらを横断して管理・効果測定を行うためのプラットフォームが3PAS。

広告クリエイティブの配信を行うという意味では通常のアドサーバーと同様だが、
「リッチメディアの配信」「クリエイティブの管理」「メディアを横断した効果測定」が可能な点が大きく異なる。

配信先の媒体やアドネットワークに対しては、3PASのアドサーバから発行されるJavaScriptコードを入稿する方式になる。
配信先のアドサーバはそのJavaScriptをユーザのブラウザに返し、JavaScriptが実行されて3PASのアドサーバから広告が返される仕組みである。

従来の方式でも、URLに追加パラメータを含めることで、CVしたユーザのクリックベースでの広告接触経路を知ることは可能であったが、
3PASによりメディアを横断したビュースルーによるCV等を計測することも可能になった。

効果測定の主な対象は「SEO」「リスティング広告」「ディスプレイ広告」である。

CVしたユーザーがどの広告経由かが分かるので、様々な種類の広告を横断した効果測定と予算配分が行える。

メディアを横断して広告のCVへの貢献度を正当に評価するための分析手法を「アトリビューション(帰属)分析」という。
3PASの登場によってこの分析が可能になった。
(直接CV以外の間接CVも含めて、メディアを横断してCVに対する広告の貢献度を評価する分析手法である)

動画広告やインタラクティブ広告などのリッチアドの配信や、フリークエンシーのコントロールが行えることが3PASの強みである。

現在はほとんどの媒体が3PAS用のタグ入稿が許可されているが、Yahoo!では許可されていない。

DSP/SSP/3PAS/RTBの関係

下記の資料がわかりやすい。

アドテク勉強会(第2回) - SSP/3PAS/DSP~RTB詳説(仕組み・Open RTB)

メディアレップ

media representative(メディアの代理人)
従来の広告業界のメディアレップと、インターネット業界のメディアレップは業態が異なるので注意。

メディアレップの存在意義とは?

従来の広告業界におけるメディアレップとは、「あるメディアの広告枠の販売について特定のテリトリーで専売権を持つ会社」のことである。
例えば「ある日本の雑誌の広告枠に対してフランス国内で専売権を持つ会社」などであり、フランス国内からこの雑誌に広告を出すには必ずこの会社を通さなければならない。
メディアレップはメディアからマージンを得るので、このメディアの認知度を上げるためにプロモーションを行ったりする等、メディアにとっては強力なパートナーになる。

一方、インターネット広告業界におけるメディアレップは、実質的には「エージェンシーレップ」であり、広告主や広告代理店の代理人という側面が強い。

業務内容は下記。

①広告主(代理店)に対するメディアプランの立案
②広告商品の空き枠、掲載可否の確認
③発注、入稿
④掲載開始後の掲載確認
⑤掲載レポートの提出
⑥広告実績の整備、分析
⑦媒体社に対する既存商品改善、新規商品の立案

DMP

Data Management Platform
データ資産を活用し、収益化に結びつけるためのプラットフォームの総称。

2007年頃から登場したこのテクノロジーにまず飛びついたのは媒体社。自社メディアにアクセスする顧客のデータを分析し、
そのデータを広告主やアドネットワークに販売(オーディエンスデータの販売)し、
特定のセグメントに対してターゲティング広告を配信できるようにしていくことでデータ販売収益を得ることが出来るようになった。

こういった、媒体社向けのDMPを「メディアサイドDMP」と呼ぶ。

これに対し、広告主が、自社サイトのアクセスデータや広告配信データ、会員データ、購買データ等のビッグデータを
解析ソフトウェアやツールを使用して分析し、広告等様々なマーケティング・チャネルの費用対効果を向上させる仕組みを
「クライアントサイドDMP」と呼ぶ。

クライアントDMPは、さらに「オープンDMP」と「プライベートDMP」に分かれる。
http://turn-jp.com/blog/data-management-platform.html

オープンDMPは、さまざまなWebサイトでの行動履歴やデモグラフィック情報などが蓄積されたものを指す。
これ自体が情報として提供される場合、あるいはアドエクスチェンジとの連携を通して広告利用される場合とがある。
(多分クッキー情報付きだと思われる。個人は特定出来ないが、アクセスしてきたユーザを識別することが可能)

プライベートDMPは、自社の会員情報や自社サイト内での行動履歴が集積されたものを指す。

「オーディエンスデータ」という用語が出てきた場合、そのデータを保持しているプラットフォームは「DMP」であると考えて間違いない。

PMP

Private Market Place
プログラマティックであることはRTBと同様だが、PMPでは参加出来るメディアと広告主が限定される点に違いがある。
オープンなマーケットでは広告枠の品質や透明性の問題があったが、
PMPでは広告を掲載するメディアが事前に分かり、在庫予約が可能であったり、固定単価の商品もある等のメリットがあるため、
TVCMを出稿しているような大手ブランド広告主を中心にシェア拡大が期待されている。

トレーディングデスク

初心者でも丸分かり!トレーディングデスクとは何ぞや

簡単に言うと、広告主のキャンペーン設計から広告配信の設定、レポート、分析まで全て一貫して運用すること、またはその運用を行う組織と言えます。

一つのプラットフォームに限定せず、複数のDSP、アドネットワーク、SNS(Facebook/Twitter)を横断して運用を行うことが特徴と思われる。

トレーディングデスクの具体的な作業としては、下記のようなものが挙げられます。
・ターゲットの設計
→商品比較のユーザ、商品購入検討のユーザなど
・訴求方法の検討
→どんなメッセージを入れた広告にするかなど
・運用プラットフォームの選定
→DSP、アドネットワーク、Facebookなど
・各プラットフォームでの運用
→配信設定
・レポート/分析
→効果確認など

広告の種類

ディスプレイ広告

文字で構成される「テキスト広告」
画像ファイルを用いた「バナー広告」
ユーザのアクションに応じて広告サイズや画像が変化する「リッチメディア広告」など。
枠売の場合は、以下の形態で提供されることが多い。

  • 期間保証型 - 広告掲載期間のみが保証される。
  • インプレッション保証型 - 広告の表示回数によって課金される。
  • クリック保証型 - ユーザが広告をクリックした回数によって課金される。

リスティング広告(検索連動型広告)

ユーザーの検索したキーワードに連動して表示される「検索連動型広告」のこと。
P4P(Pay for Performance)広告、PPC(Pay per Click)広告という別名もある。

検索連動型広告の特徴は「入札上限単価 * 品質 = 広告ランク」によって広告の掲載位置が変動すること。
人気の高いキーワードほど入札金額が高くなる。品質はCTR(広告のクリック率)によって変動する。

リスティング広告とディスプレイネットワーク広告の違い

ディスプレイ広告とリスティング広告の違いは、

  • 掲載される場所(ディスプレイ広告は媒体のページに。リスティング広告は検索結果画面に表示される)
  • ターゲットの設定方法(リスティング広告は「検索キーワード」に対してのターゲティング。ニーズが顕在化している)
  • 掲載フォーマット(リスティング広告は基本的にテキストのみ)

コンテンツマッチ(コンテンツ連動型)広告

Webコンテンツの文脈やキーワードを解析し、内容と関連性の高い広告を配信するシステム。
Webページ内のコンテンツと広告との親和性が高いため、閲覧しているユーザーの興味をひきやすい

検索連動型広告とコンテンツ連動型広告をまとめて「リスティング広告」と呼ぶ場合もある。

ネイティブ広告

デザイン・内容・フォーマットが、媒体社の提供するコンテンツや記事と同様な広告のこと。
ニュース記事の一覧内に表示される「インフィード広告」等がある。

メール広告

メールマガジンに挿入される「メールマガジン広告」、
広告メールの受信を事前に了承したユーザに送信される「ターゲティングメール(オプトインメール)」がある。

ビデオ広告

映像と音声による広告。
動画コンテンツの前後に挿入されるものは「インストリーム」
動画コンテンツ以外のスペースにおける既存の広告枠を利用するものは「アウトストリーム」とも呼ばれる。

ターゲティングの種類

コンテンツターゲティング

広告配信先メディアのコンテンツの内容にマッチングする広告を配信する手法。
例えば自動車関連のコンテンツが掲載されているページには自動車関連の広告を表示したりする。

ページコンテンツの解析はアドネットワークのクローラーにより行われる。

リターゲティング(リマーケティング)

ウェブサイトの訪問等の行動に対して、再訪を促すような広告を表示する手法。
リターゲティング用の広告は別サイトにディスプレイ広告として表示されたりするようである。
リターゲティング広告を始めるべき理由と7つの活用法

ECサイト等、Webサイト上でユーザアクションが完結して成果となるような種類のサービスを提供している広告主に広く利用されている。

Amazonや楽天の商品ページを一度訪問すると、他のサイトでも同じ商品が広告として表示されるが、これが典型的なリターゲティングである。

同じ商品の関連商品を訴求する「クロスセル」、上位の商品を訴求する「アップセル」という方式も併用される。

リターゲティングは、既存顧客や、最終成果に近い顧客に対するターゲティング手法としては有用だが、
新規顧客開拓や潜在顧客へアプローチすることは困難なため、その目的の場合は他のターゲティング手法が使用される。

リターゲティング拡張

リターゲティング対象ユーザと似た行動特性を持つユーザをターゲットとして広告を配信する手法。

リータゲティングと異なり、対象ユーザは基本的に広告主サイトを訪れたことがないユーザが中心となる。
つまり新規顧客や見込み顧客へのアプローチとして用いられることが多い。

行動ターゲティング

Cookieデータ等を元にしてユーザーの行動を分析して配信を行う手法。
ユーザの趣味嗜好や興味関心の傾向に対してターゲティングする手法のため、
潜在顧客へアプローチするための手段として用いられるケースが多い。

オーディエンスターゲティング

オーディエンスデータを活用したターゲティング手法。
オーディエンスデータとは、ブラウザのCookieやスマホアプリの広告識別子を元にした、個人を特定しないユーザデータのこと。
ユーザのデモグラフィックデータ(年齢・性別・職業)やサイコグラフィックデータ(趣味嗜好・行動履歴等)が含まれる。

「枠から人へ」という広告の変化を説明する際には、このオーディエンスターゲティングの概念が用いられることが多い。

Googleのプロダクト

GDN

GDNとDSPの比較

GDNだけで、国内のインターネットユーザーの約90%にリーチできる圧倒的なカバー率があるので、そもそも他のネットワークと接続する必要がありません。
加えて、GDNは“Google管理下にあるアドネットワーク”なので、配信面の管理が厳重であり、広告が配信されるWebページの品質が高いのです。

レスポンス効果はGDNに負けますが、DSPにも強みがあります。その1つが他サービスとの連携です。
特にアトリビューション分析などを行うには、3PASやDMPとの連携が必要になりますが、
GDNでは許可された一部のサービスでないとタグ入稿ができないので、Google以外の広告や他のWeb施策との横串の効果測定が難しいという問題があります。

また、GDNのみを使用するにしても「コンバージョン日時ではなく、コンバージョンに寄与した最後のクリックの日時が“CV日時”となる」という
特殊なコンバージョンカウント方法がリスティング広告と同様に存在します。
他のWeb施策と同様のルールでコンバージョン計測したい広告主にって、このGoogleの仕様はかなりのマイナスです。

というような理由から、正確な効果測定を行いたい場合は、GDN単体ではなく、GDN(DoubleClick Ad Exchange)と接続しているDSPと、
Googleに認可された3PASを使用することが良いらしい。

注意点として、上記で使用されている「GDN」という用語は、一部で「AdWords」のことを指していると思われる。
AdWordsの管理画面から行える様々な設定がDSPからは行えない
(DoubleClick Ad Exchangeでの入札に参加しているだけなので「インタレストカテゴリマッチ」や「類似ユーザーターゲティング」は行えない)
という意味ではないかと思われる。

DoubleClick Ad Exchange

Googleが運営する世界最大のアドエクスチェンジ。ほとんどのDSPが入札先としてこれに接続している。
在庫のほとんどはAdSenseと重複しているようである。

媒体社側がAdSenseではなくDoubleClick Ad Exchangeを使うメリットは、
「枠を直接販売する場合」と「チャネルの競合回避」にあるようだが、いまいちよく分からない。

DoubleClick Ad Exchange と AdSense の違い
Ad Exchange 販売者へのメリット

DFP(DoubleClick For Publishers)

Googleが提供する最強ADサーバー「DFPスタンダード」を使って広告運用を最適化しようの巻
DoubleClick for Publishersをカスタマイズして利用しよう!
誰でも使える DFP スタンダード

Googleが提供する無料の広告配信サーバ(アドサーバ)。3PASとしても使用可能。
自社メディアに純広告や自社広告を配信/効果測定したい場合に、自分達で独自にアドサーバを構築する必要がなくなる。

任意の複数のアドネットワークやアフィリエイト広告、そしてAdSenseと連携することも可能。

DBM(DoubleClick Bid Manager)

Googleが提供するDSPについて
DBM(DoubleClick Bid Manager)活用のメリット

Googleの提供するDSP。Google AdWordsの配信先は、Googleが提供している広告枠つまりGDNに限定されていたが、
DBMは他のSSP(Facebook等も含む)と連携することが可能である。

AdWordsの運用で蓄積されたリマーケティングリストを活用出来ることが大きな特徴。
(要するに、AdWordsのリマーケティングリストを使って、GDN以外の配信面にリマーケティングを行うことが出来る)

また、通常のDSPからGDNを使用する場合、AdWordsの管理画面で行えるようなターゲティング設定は行えないが、
DBMではAdWordsと同様なターゲティング設定が行えるようである。

DoubleClick Campaign Manager

旧名称はDFA(DoubleClick for Advertisers)。Googleの提供する3PAS。

DoubleClick Creative Solutions

デジタル広告の制作と管理に必要なツールの集合体。広告のアップロード、プレビュー、パブリッシュがすべて 1 つのシステムで可能とのこと。

DoubleClick Campaign ManagerまたはDoubleClick for Publishersに直接パブリッシュ出来るようである。

DoubleClick Search

DoubleClick Search とは

広告代理店やマーケティング担当者が複数のエンジンやメディア チャネルにまたがる世界規模の大きな検索マーケティング キャンペーンを
効率的に管理できるよう支援する検索管理プラットフォームです。

RTBとAdWordsのBiddingの違い

What is the difference between AdWords bidding and real time bidding?

どちらもリアルタイムでのオークションが行われる点は同様だが、RTBは複数のDSPと複数のSSPが複数のオークションに参加するのに対して、
AdWordsのBiddingはGDNという単体の巨大なアドネットワーク内での「閉じた」オークションである。

また、RTBは、諸条件を加味するものの最終的には入札額の高い広告が約定される(実際にはセカンドプライスビッディングが多い)方式だが、
AdWordsのBiddingでは、入札額に加えて広告の「品質スコア(1〜10の値。ランディングページとキーワードの関連性やクリック率の高さ等で変動する)」
が考慮される点が大きく異なる。(つまり広告のテキストや画像等のクリエイティブや、ランディングページの品質差が入札結果に関係してくるわけである)

元Google社員が語る、AdWordsの品質スコアで知っておきたいこと

また、DSP(RTB)経由での課金形式は基本的にCPM、つまり「1000インプレッション単位」だが、
AdWordsの課金はCPC、つまり「クリック単位」である点も大きく異なる。

DSPがGDNをオークション対象に含める場合はDoubleClick Ad Exchange(Googleのアドエクスチェンジ)と接続するが、
この場合はオークション結果を決定するのは各DSP/SSPの約定アルゴリズムのため、AdWordsのBiddingのように広告の「品質スコア」が考慮されることはない。
また課金方式もCPMになる。

その他用語

ピギーバック(piggy back)

メディアへのタグ設置の際に登場する用語。「豚の背中に相乗り」的な意味。

一つのタグを配置するだけで複数のタグを連鎖的に呼び出せるようにする手法である。

タグの付け替えは非常に煩雑な作業になる&エンジニアやデザイナが介在する必要が発生してしまうため、
管理画面側で全てのタグを管理出来た方が効率が良い。そのニーズに対応した機能。

Google Tag Manager等が採用している方式である。

Google タグマネージャ

購買ファネル

購買ファネル

ユーザが何らかの商品やサービスを購入するまでにはいくつかの意識の遷移があり、購入段階に近くなるほど対象ユーザは減少していく。
この形が漏斗(funnel)に似ていることから「購買ファネル」と呼ばれている。

いくつかモデルがある。

「AIDMA」というモデルは下記のような構造になる。

  • Attention(注意)
  • Interest(興味)
  • Desire(欲求)
  • Memory(記憶)
  • Action(行動)

「AISAS」というモデルは下記のような構造になる。Shareの部分が逆漏斗型であることが特徴。

  • Attention
  • Interest
  • Search
  • Action
  • Share

「Dual AISAS」というモデルもある。

ネット広告においては

  • 認知
  • 興味・関心
  • 比較・検討
  • 購入

のようなモデルで説明されることが多いようである。

ルックアライク(Look-alike)

オーディエンスターゲティング用語の一つ。「Discovery(発見)」「オーディエンス拡張」とも呼ばれる。
サイトに訪問したユーザに近い行動特性をもつオーディエンスを発見する手法である。

「リターゲティング拡張」が、CVしたユーザと似ている人を探すのに対し、
Look-alikeは「CVしたユーザがどのオーディエンスに属していたか」を探す手法であることに違いがある。

オーディエンスデータには、「車」「金融」「カメラ」など名前が付いている(さらに細かい分類の場合もある)。

セッション

ユーザがサイトを訪れ離脱するまでの一連の行動のこと。

ユーザがサイトを訪れたものの1ページだけしか閲覧されなかったセッションの割合を「直帰率」という。
あるページで、そのページを最後にセッションが終了した割合を、そのページの「離脱率」という。
1セッションの開始から終了までの時間を「滞在時間」という。

トリプルメディア

ペイドメディア・アーンドメディア・オウンドメディアのこと。

ペイドメディアは、企業が広告費を払って利用するメディア。
アーンドメディアは、SNS等の、企業が信頼や評判などを獲得するメディア。
オウンドメディアは、企業が運営するメディア。

バーティカルメディア

特定の領域に特化したコンテンツを提供するメディアのこと。

ニュースサイト、IT系メディア、ビジネス系メディア、女性向けメディア等。

ファーストビュー

ウェブページにアクセスした際に、スクロールなしで最初に表示される部分。

ダイレクトレスポンス広告

広告接触者から、直接の購買に繋がるようなレスポンスを得ることを目的とした広告。

アドベリフィケーション

アドベリフィケーションの仕組みと役割
広告が「広告主の意図しない(例えば公序良俗に反する)メディアに配信される」「ユーザの見える位置に広告が表示されない」を防止すること。
アドベリフィケーション用のツールを使用することで、サイトのブラックリストの作成や、
インビュー(ユーザーがユーザーが実際に目にする位置に広告が表示されたインプレッション)の計測が行える。

デモグラフィックデータ

ユーザの性別、年齢、収入、居住地、職業など、人口統計学的属性データのこと。

サイコグラフィックデータ

ユーザ消費者の価値観、ライフスタイル、趣味などの、心理学的な特性データのこと

インベントリ

広告在庫のこと。あるサイトが1日平均100万PVならば、1日あたり100万インプレッションの在庫を保持しているということになる。

オプトイン/オプトアウト

広告が表示されることを承認することを「オプトイン」、拒否することを「オプトアウト」という。
ダイレクトメール配信の場合によく使用される用語である。

LP

Landing Page
着地ページ。広告をクリックすると表示されるページのこと。

SEM

Search Engine Marketing
検索エンジンマーケティング。検索エンジンを活用してユーザにアプローチするマーケティング手法。
SEOと検索連動型広告により構成されている。

LPO

Landing Page Optimization
ランディングページ最適化

SERP

Search Engine Result Page
検索結果表示ページ

CRM

Customer Relationship Management
顧客関係管理、顧客管理

GDN

Google Display Network
AdWords広告を掲載するWebサイトの集まり。Gmail/Youtube/ニュースサイト/ブログなどの集合体。

DSPではなく単体のアドネットワークだが、非常に巨大なネットワークでありCV獲得効果が高いと言われている。
GDNとDSPの比較

GDNのディスプレイ広告枠は、AdSenseとDoubleClick Ad Exchangeで提供されている広告枠で構成されている。
GDNでのディスプレイ広告枠と広告フォーマット

YDN

Yahoo Display ad Network
Yahoo!のディスプレイ広告ネットワーク。

RPM

Revenue Per Mille
アドセンス用語。広告の1000インプレッションあたりの収益額。

eCPM

Effective Cost Per Thousand Impressions
アドセンス用語。有効インプレッション単価。RPMと同じ意味。旧AdSense画面や古いブログではこちらの用語が使用されている。

eCPM(effective Cost Per Mille)とは|デジタルマーケティングラボ

広告主側から見れば「コスト(Cost)」、媒体側から見れば「収益(Revenue)」なので、文脈によって使い分けられるようであるが、実際には媒体側から見る場合でも「CPM」や「eCPM」が使われる場合が多いようである。

KGI

Key Goal Indicator
ゴール指標

KPI

Key Perfomance Indicator
パフォーマンス指標

KDF

Key Driving Factor
KPIを、それを構成する要素、指標に分解したもの。
例えばKPIが「売上」であれば、その構成要素である「ユーザ数 * 単価」のうち、「ユーザ数」をKDFとして用いる。
さらに細かく「ユーザ数 = リピートユーザ + 新規ユーザ」と分けて用いたりもする。(分解はやりすぎても意味がない。適切な分解が重要)

おまけ

アトリビューション分析の分析モデル

  • 成果配分モデル

  • 終点モデル - 最後のタッチポイントだけをCVの要因とするモデル

  • 起点モデル - 最初のタッチポイントだけをCVの要因とするモデル

  • 線形モデル - 全てのタッチポイントを均等に評価してCVの要因とするモデル

  • 接点ベースモデル - 最初・途中・最後のタッチポイントの重みを変えてCVの要因とするモデル

  • 減衰モデル - CVに近いタッチポイントをより高く評価するモデル

  • ベイジアンネットワークモデル - CVに至るまでの因果関係を推測する

  • マルコフ連鎖モデル

  • ボルツマンウエイトモデル

その他資料

アドテク勉強会(第1回)
アドテク勉強会(第2回) - SSP/3PAS/DSP~RTB詳説(仕組み・Open RTB)

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