結論
Number.parseFloat
理由
Number.parseFloatもparseFloatも動作は同じですが、「グローバルのモジュール化」を目的としてNumber.parseFloatの使用が望ましいです
このメソッドは、グローバルの parseFloat() 関数と同じ機能を持っています。
Number.parseFloat === parseFloat; // true
この目的は、グローバルのモジュール化にあります。
グローバルのモジュール化って?
Javascriptにはグローバル関数がいくつかあり、「parseFloat」もそのひとつです。
歴史的にこちらも使えますが、モジュール化を促進するためにNumberオブジェクトの静的関数として定義されたのが「Number.parseFloat」です。
そのためこれから使用するのであれば、Number.parseFloatを使うのが正解ということになります。
下記はアンカーリンクのしやすさのため英語ページのリンクを貼っていますが、グローバル関数を列挙してあります。
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects#function_properties
モジュール化って?
グローバル変数やグローバル関数は便利ですが、規模が大きくなってくると意図せぬオーバーライドが起きたり、依存が増えすぎて修正ができなくなってきたりします。それを防ぐために適切な粒度で構造化(parseFloatの場合はNumberオブジェクトの静的関数として構造化している)します。
そうすることであくまでスコープがNumberオブジェクトの中だけになり、それくらいの規模であればメンテナンスやその影響範囲の把握も容易となります。
ほかのグローバル関数(parseInt、isNaNなど)も上記のモジュール化を意図してNumberオブジェクトの静的関数としても定義されていますが、それぞれ動作が同じもの、Numberオブジェクトの方が厳密になっているものなどがあるので、どっちを使ってもエラー出ないしいいやーではなく、一度確認しておいた方が良いです。