最近、Windows 10の重さに嫌気が差して、個人的なことをする場合にはLinux環境を使おうと思い立ち、有名なディストリビューションを幾つかインストールしてみて、最も良さそうなLinux Mintを選択した。
Linux Mint 18.3 Cinnamon 64-bit (Ubuntu 16.04.1 base)
平均的にCPU使用率が低くなり、ノートPCのキーボードが熱くなくなって快適である。
さて、Windowsで使用していたOBS(Open Broadcaster Software)がLinuxでも動かないかと調べたところ、以下のドキュメントが見つかった。
手順に従って、インストールしたところ、あっさり動いた。
- glxinfo | grep "OpenGL"
でOpenGL 3.2以上であることを確認することと言うので見てみたが良くわからなかった。
複数行表示された中に以下の行があったが、結果的にOBSは動作した。
OpenGL version string: 3.0 Mesa 17.0.7
- sudo apt-get install ffmpeg
でffmpegをインストール。 - sudo add-apt-repository ppa:obsproject/obs-studio
でOBSリポジトリを追加。 - sudo apt-get update
でリポジトリ情報を更新。 - sudo apt-get install obs-studio
でOBSをインストール。
メニューの「サウンドとビデオ」から「OBS」を実行すると、さくっと OBS Studio 20.1.0 が起動して初期設定が始まった。
試しにWebカメラの映像と音声をYouTube Liveに配信してみたが、Windowsと変わらず簡単に配信することができた。