令和3年秋に受験した情報処理安全確保支援士試験に合格しましたので、学習に使った教材やサイトなどのまとめを投稿します。
情報処理安全確保支援士とは
サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、また、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価を行い、その結果に基づき必要な指導・助言を行う者
IPA公式サイトより引用
上記の様に公式サイトでは記載されており、サイバーセキュリティ分野における国家資格です。
合格率は20%前後で推移する試験です。
試験形式
試験は大きく4つに分けられます。
午前1 | 午前2 | 午後1 | 午後2 | |
---|---|---|---|---|
試験時間 | 50分 | 40分 | 90分 | 120分 |
出題形式 | 多肢選択式 | 多肢選択式 | 記述式 | 記述式 |
問題数 | 30問 | 25問 | 3問中2問を解答 | 2問中1問を解答 |
筆者のスペック
自分のスペックを貼っておきます。
・ 地方国立大卒
・ 今年の1月に基本情報を受験し合格
・ 今年の4月に応用情報を受験して合格
・ 高校の時の情報の授業は苦手でした。
紆余曲折あって今は中小SES企業で勤務しています。
試験に向けた勉強
午前2対策
応用情報に合格していたので、午前1は免除で対策していません。
よって、午前2対策からはじめます。
対策として使ったものは以下の2点です。
情報処理安全確保支援士 ALL IN ONE パーフェクトマスター
セキュリティに関する網羅的な知識を得られるので、まずはこの参考書を通して知識を習得していきました。
また、この参考書は午後問題も付属しているので、午後問対策にもなります。
情報処理安全確保支援士ドットコム
こちらのサイトは午前問題の過去問と解説をまとめているサイトです。
このサイトで、模擬試験を何度も行なって午前対策を進めました。
参考書でインプットして、模擬試験でアウトプットを行うという対策を繰り返し行いました。
午後1と午後2対策
午後問題対策はひたすら過去問を解くことでした。
参考にした教材は午前問題で取り上げた参考書以外に2点あります。
2021 情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策
いわゆる「緑本」?と呼ばれる参考書です。この本は、各テーマごとに重要事項がまとめられて、そのテーマに沿った過去問が出題されています。テーマの解説が詳細かつ、過去問解説も丁寧です。問題量も多いので、おすすめです。
令和03年【秋期】情報処理安全確保支援士パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理安全確保支援士試験)
こちらの参考書もおすすめです。過去問の数が豊富で、解説も付いているので重宝しました。
最後に
IT業界に入ってまずは目標としていた資格を取得することができました。合格証書が届き次第、支援士の新規登録を進める予定です。次は来春の試験でネットワークスペシャリストの合格を目指していきたいと思っています!!
以上となります。
ありがとうございました。