JavaScriptにセミコロンは要らない

嘘だと思うなら次のFizzBuzzに
セミコロンを足してみてください。

FizzBuzz

switch((toFizzBuzz=>(
    (toFizzBuzz=(n,str)=>(
        (str = n%3===0?15..toString(16).toUpperCase()
                       + 24623..toString(36):[].join()),
        (str += n%5===0?11..toString(16).toUpperCase()
                        + 40175..toString(36):[]),
        (str.length?str:n.toString())
    )),
    [...Array(100)]
        .map((e,i)=>i+1)
        .forEach(n=>console.log(toFizzBuzz(n)))
))()){
}

先頭と末尾以外にセミコロンが追加できたら僕の負けです。

何これ？

僕はセミコロンつける派（正確にはつけるけどしばしば忘れる派）なのですが、
世の中にはセミコロンつけない派の人もいるようです。

どちらの人にも怒られないように、
セミコロンをつける余地のないスクリプトを書いてみました。

文字を書くのに'や"を使ってしまうと
その中にセミコロンが書けてしまうので
変な手法を使っています。

既知の問題

• 'use strict'が使えない
• constが使えない
• while的なループが再帰でしか書けない

それ以前の問題

• switchの使い方が明らかにおかしい
• 変数の定義の仕方がおかしい
• 文字列の書き方がおかしい

セミコロンつけない派の人にも
セミコロンつける派の人にも
怒られる代物になりましたとさ。