はじめに
今回はAnypointStudioで作成したAPIをAnypointPlatformのCloudHubにデプロイします。
CloudHubへのデプロイ方法はいくつかありますが、今回はAnypointStudioからのデプロイをやってみます。
APIの作成
今回はこちらで作成したAPIをCloudHubにデプロイしますので割愛します。
MulesoftでAPI開発~最初のAPI開発~
AnypointStudioにAnypointPlatformのアカウントを設定
AnypointStudioからデプロイする場合、
AnypointPlatformの自分のアカウントをAnypointStudioに設定する必要があります。
[Window] -> [Preference] をクリック
[AnypointStudio] -> [Authentication] -> [Add] をクリック
自分のアカウントでログイン
自分のアカウントにチェック -> [Apply and Close]
デプロイを実行
プロジェクトの右クリック -> [Anypoint Platform] -> [Deploy to CloudHub]
API名を設定
API名はCloudHub全体でユニークである必要があるため、
以下のように「helloworld」では警告が表示されます。別名に変更してください。
[Deploy Application]をクリック
デプロイ先の環境に注意してください。
以下の例では「PRODUCTION」環境へのデプロイになっています(画面左上のボタンより変更可能)。
デプロイには数分~十数分かかります。
状況を確認したい場合は、[Open in Browser]をクリックしてAnypointPlatformから確認します。
デプロイ状況の確認
AnypointPlatformにログイン
RuntimeManagerに移動
デプロイ状況の確認
「helloworld-hoge」APIのStatusが Started になればデプロイ完了です。
動作確認
「helloworld-hoge」をクリック
APIのURLをクリック
URLにパスが付与されていないため、「そんなAPIはないよ」 とエラーになります。
次の手順で解決します。
URLにパスをつけてAPIを呼び出す
URLが
http://helloworld-hoge.jp-e1.cloudhub.io
となっているので、
http://helloworld-hoge.jp-e1.cloudhub.io{ベースパス}{パス}
として再度アクセスします。
正常なレスポンスを取得できました。
以上、MulesoftでのAPIのデプロイについてでした。