再現環境
- Kubuntu 26.04
- GPU: Nvidia GTX 750 Ti
- NVIDIAドライバ: 580.173.02
- カーネル: 7.0.0-30-generic
症状 (1)
Kubuntuがスリープ後、一定時間立つと復帰できなくなる。USB給電等は行われているが、画面出力・キーボードへの応答なし。
症状(2)
Kubuntuシステムが数分〜十数分おきに再起動・クラッシュを繰り返していた。journalctl --list-boots で確認すると、修正前の起動は以下のようにいずれも短時間で終了していた。
2026-08-20 16:08:18 〜 16:27:27 (約19分)
2026-08-20 16:27:44 〜 16:32:24 (約5分)
2026-08-20 16:32:41 〜 16:34:50 (約2分)
原因の特定
webで調べたところ、NVIDIA DRMのfbdevサポートが、表示フリーズ・破損やサスペンド/レジューム時の不安定化を引き起こす既知の要因として挙げられていた。私の環境では/etc/modprobe.d/nvidia-drm-nofbdev.conf が存在せず、fbdevが無効化されていなかったため、これが原因ではないかと推測された。
解決方法
以下の設定を追加し、initramfsを更新のうえ再起動した。
echo "options nvidia_drm fbdev=0" | sudo tee /etc/modprobe.d/nvidia-drm-nofbdev.conf
sudo update-initramfs -u
sudo reboot
結果
修正適用後は長時間経過後もシステムクラッシュせず、スリープからの復帰も問題なく出来ている。