Antigravityを使用し始めた初期はすぐに枯れてしまうトークンに悩んだ
2週間ほどトークンが枯れたら数時間末当事をしていたが、google one に元々加入していたこともあり、google AI proにアップグレードすることにした
結果枯れることのないトークンで1日の大半をプロトタイプのテストに費やす、なんというかAIに尻に敷かれた状態となってしまったが、どこか懐かしい
懐かしさについて
この懐かしさというのがなんだろうと思い出してみると、20年ほど前の動画のコンポジットの様子に似ている 今ではプレビューはリアルタイムに近い時間で実行できるが、当時はNTSCのハーフサイズの2秒のプレビューレンダリングに数分かかっていた ・変更をする ・タバコを加え火をつける ・プレビューを押す ・次に何をするのか確認する ・ピロリンという音でプレビューレンダリングが終わる ・画面を確認する ・間違っている部分があれば修正する ・たばこが唇に引っ付いて無理に剥がすと血が出る というようなステップを起きて寝るまで繰り返していたサラリーマン時代の懐かしさ
Flexの案件でも似たような感じだった気がする ・画面の変更をする ・パブリッシュをする ・数分かかるのでたばこ休憩 ・戻ってきて確認してまた別の修正をするタバコは随分前に吸わなくなってしまったが、現代において似たような体験をするとは思っていなかった
AntigravityはKiroとは違い、自律実装をメインにすることができる
楽しくハマれたきっかけとしては過去のQiitaのエントリでやりたかったことが形になったことだ
アシスタントアプリへの道のり
軽量なアバターフォマット
また、ポエムとして投稿した、デスクトップマスコットについても、ある程度現実的なプロトタイプができた
ここでは詳しく機能を紹介することはしないが、
TTS/STTをもったデスクトップウィジェットが動作しており、PNGTuber的なフォーマットの実装もテストできている

アバターは、https://x.com/AKlHlYO akihiyoさんの冥々ひまりさんをお借りしました
TTS部分はVoiceVoxをお借りしています
Antigravityについて、僕は以下のような手順で使用している
- やりたい事をばーっと、ChatGPTで書く
- ChatGPTで壁打ちをする際に似たようなプロジェクトを参考にするようにしている
- できるだけ機能を絞る
- 実装の前にどのよな手順で実装するのかをプランを立てさせタスクを作成させる
- 機能を絞る事で、テストの項目を減らす
- テストはブラックボックステストで自分で行う
- Antigravityもブラックボックステストができるがいまのところ自分でやった方が100倍早い
- エラーメッセージや挙動として不都合なものをAntigravityに報告して修正させる
- 大きな修正やどうしようもなくなったらタスクにして修正プランを立てさせる
ここまでで8割ぐらいの実装ができたら、次にやりたいことに着手する
AIでも人間でも完璧な実装を求めるとき、設計が完璧でなければ完璧な実装を指示することができない
完璧に近い設計をしようとすると無限に時間がかかるし、他の仕事に影響が出る
諦めることは大事なことだ
ちなみに上記のウィジェット+アバターのプロトタイプまで、約一月半ほどAntigravityと睨めっこしている
配布用バイナリは数十ビルドしている
完成度は4割という感じで、おそらく作る人が作ったら2週間もあればできると思う
なので、実践投入をしようとか、本番実装で使おうというものにはまだまだ現実的じゃないように思う
ただし、去年の暮れにできなかったことが今年できるようになっている事を思うと、来年には設計さえできれば5割の実装は素早くできるようになっているかもしれない
上記のアバタープロジェクトについてのリポジトリは以下
※リリースバイナリはアバター機能はついていないので興味がある人は自前でビルドしてください
また、アバターで使用しているフォーマットは以下のリポジトリの中にある、emg liteというもの
それぞれのプロジェクトについては別途エントリを書けたらと思うが、Antigravityは趣味で欲しいものを形にするには現状かなり良いと思う
ゲーム(マインスイーパー)に時間を溶かすよりずっと生産的な気持ちになれる
GAS以上の自分のための便利ユーティリティーをみなさんも冬休みに作ってみてはいかがだろう
無料で使えるはず(2025年12月24日現在)