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CI機能作成録02 - Testソース起動、必要パッケージ等々

Last updated at Posted at 2018-06-25

前回まで

だいぶ間が空いてしまったが、TravisCIの導入、テストの起動確認(Fail)までを行った。
https://qiita.com/pkkanai/items/df9f8debdb81e9c6137b

※作業を進めていたリポジトリがTravisCIとの連携がどうしても取れなくなってハマった挙句、作成し直したことは内緒:frowning2:

今回やること

実際にテストソースを書いてみて、TravisCIでテストがパスするところまでやってみる。

使用ツール等

・TravisCI
・GitHub Desktop
・Atom(エディタ)

本題

まず前回作成のリポジトリ直下のディレクトリ構成から少し変えてみる。
下記ディレクトリを作成。
・./tests/
・./src/

テストコードとディレクトリ構成

上記ディレクトリにそれぞれtestコードを。リポジトリ直下に設定ファイルを2つ配置。

image.png

テストコード作成

.tests/testCi.py

●unittestモジュールimportを行い、それぞれ行うテストを書き出す
・ただの表示のテストとhoge.pyから呼び出したテストの二つを記載
・unittestモジュールの機能でテストの可否返却
image.png

.src/hoge.py

●適当な計算テスト。正しければTrue、誤りはFalseを返却
※当然Falseを返す。
image.png

設定ファイル作成(調査不足感は否めない)

.travis.yml

●travisCIの設定ファイル
・pythonバージョン指定
・coverallsパッケージなるものをインストールすることで使用可能な(script:以下の)コマンドで、上記記載のテストコードの結果をtravisCIに投げられるようにする
image.png

setup.py

●純粋な設定ファイル
・必要なモジュールをimportし、ディレクトリ構成、利用するテストコードの指定
image.png

いざ実行

前回同様コミット。pushを行う。
image.png

テストが回り出す。
image.png

fail確認。
image.png

改修、再実行

.src/hoge.py

計算式を3→5に変更。
image.png

再実行。テストがパスしたことを確認。
image.png

雑感

やや駆け足で書いたため、パッケージやモジュール等の調査不足感は否めないが…。
さらにいえば、CIという記事本来そのものの意図という部分では乖離している。
※これじゃただの結果出力

が、今日はここまで。
次回の内容は、CIという意味でもう少し掘り下げたことをやりたい。

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