結論
BVE5.6 では .xファイルと同じフォルダのテクスチャしか使えない。(いずれ配るつもりの場合)
どういうことか
たとえば次のようなファイル構成の場合
model
┣ ground1.png
┗ _box
┣ ground.x
┣ ground2.png
┗ pic
┗ ground3.png
地面ストラクチャ ground.x のテクスチャとして ground1.png や ground3.png を指定すると、他のPCで真っ白になります。
よい | ダメ | ダメ | ダメ | |
---|---|---|---|---|
.mqoと同フォルダのpngを使う | .mqoと別のフォルダのpngを使う | .mqoからの相対パスに書き換える | BveTs.exeからの相対パスに書き換える | |
材質設定 | ||||
メタセコ | ||||
.x | ||||
自分のBVE | ||||
他人のBVE |
注意すべきは
メタセコイアの場合、最終的に書き出した .x と .png が同じフォルダに置かれようとも、.mqo と .png が別フォルダであったり、そもそも .mqo として一度も保存せずに作業していたりすると、材質設定の「模様」が単なる ファイル名.png
の形にならず、自分のBVEで白く表示されたり、他人のBVEでだけ白くなったりする誤動作の原因となります。
つまり必ず .mqo と .png と .x が同じフォルダになるよう作業し、材質設定に触る前に .mqo で保存していれば問題ありません。
この記事は BVE5.6 時点の情報です。
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