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プログラミング初心者の私が、AIと一緒にライフプランアプリを作り始めた話

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プログラミング初心者の私が、AIと一緒にライフプランアプリを作り始めた話

はじめに

私はプログラマーではありません。

アプリ開発の仕事をしているわけでもありません。

React、JavaScript、GitHub、Vercel。

今では普通に目にするようになった言葉ですが、アプリを作り始めた頃の私にとっては、ほとんど馴染みのない世界でした。

そんな私が、AIを使いながら自分用の「資産形成・ライフプランアプリ」を作り始めました。

IMG_9707.png

最初から、

「本格的なアプリを開発しよう」

と思っていたわけではありません。

きっかけは、もっと単純でした。

「自分の老後のお金がどうなるのか、自分で分かるものが欲しい」

それだけでした。

きっかけは自分の老後のお金

年齢を重ねてくると、老後のお金を現実的に考えるようになります。

年金はいくらになるのか。

NISAをこのまま続けたらどうなるのか。

銀行預金はいくら残るのか。

個人年金はいつから入ってくるのか。

退職後の生活費はいくら必要なのか。

物価が上がったらどうなるのか。

それぞれを調べることはできます。

でも私が知りたかったのは、それぞれの数字ではありませんでした。

「全部合わせたら、自分のお金は結局どうなるの?」

ということでした。

例えば、

現在の預金がこれだけ。

NISAへ毎月これだけ積み立てる。

65歳で仕事を辞める。

そこから年金を受け取る。

毎月の生活費を使う。

投資している資産はその後も運用する。

では、

70歳、80歳、90歳になったとき、資産はいくら残っているのか?

これを一目で見たかったのです。

「だったら自分で作れないのかな?」

最初は既存のサービスを使えばいいと思っていました。

でも使っているうちに、

「ここに自分の個人年金も入れたい」

「NISAとiDeCoを別々に計算したい」

「銀行預金も一緒に見たい」

「ローンも入れたい」

「インフレも考慮したい」

など、自分が欲しいものが次々に出てきました。

そこでふと思いました。

「AIに頼めば、自分でも作れるんじゃないか?」

これが始まりでした。

でも、何から始めればいいのか分からない

ここで最初の問題です。

私はプログラミング初心者です。

「こういう画面にしたい」

というイメージはあります。

でも、それをどうやってアプリにするのか分かりません。

コードを見ても、

const something = ...

「constって何?」

というところからです。

GitHubもよく分かりません。

フォルダとファイルの関係もよく分からない。

エラーが出ても、何を意味しているのか分からない。

そんな状態から始まりました。

私がやったのは「日本語で説明する」こと

そこで、とにかくAIに自分の希望を日本語で伝えました。

例えば、

「65歳で退職するとして、NISAと預金と年金を全部合わせた資産推移をグラフで見たい」

「毎月の積立金額を変更できるようにしたい」

「老後の生活費を入力できるようにしたい」

「難しい言葉ではなく、普通の人が見ても分かる画面にしたい」

という感じです。

当然、最初から思った通りにはなりません。

AIがコードを作る。

動かしてみる。

違う。

「ここが違う」とAIに伝える。

また直してもらう。

動かす。

今度は別のところがおかしくなる。

また聞く。

この繰り返しでした。

一つ直すと、一つ壊れる

初心者の私がAI開発で最初に驚いたのがこれです。

直したはずなのに、別のところが壊れる。

画面を直したら計算がおかしくなる。

計算を直したら表示がおかしくなる。

新しい機能を追加したら、それまで動いていた機能が動かなくなる。

そして初心者なので、

「なぜ壊れたのか自分では分からない」

のです。

これはかなり困りました。

AIに、

「さっきまで動いていたのに、なぜ?」

と何度聞いたか分かりません。

でも、この失敗を繰り返したことで少しずつ考え方が変わってきました。

「作る」だけではダメ。

直した後に確認することがものすごく重要なんだ。

ということに気付きました。

気付いたら、かなり大きなアプリになっていた

最初は単純な老後資産の計算だけのつもりでした。

ところが、

「これも必要だな」

「これも計算したい」

「この表示では分かりにくい」

を繰り返しているうちに、機能がどんどん増えていきました。

NISA。

iDeCo。

銀行預金。

個別株。

金。

年金。

個人年金。

ローン。

生活費。

税金や固定費。

インフレ。

そして将来の資産推移。

さらに、

「毎日の家計と将来のライフプランをつなげたら、もっと分かりやすいのでは?」

と思い、今度は家計簿アプリまで作り始めました。

IMG_9706.png

家計簿もAIと一緒に作った

家計簿についても考え方は同じです。

私が欲しかったのは、多機能だけれど入力が面倒な家計簿ではありません。

できるだけ簡単に記録できて、

「今月あといくら使えるのか」

がすぐ分かるものです。

そこから、

日記、

カレンダー、

健康記録、

NISAやiDeCo、

ライフプランとの連携、

など、必要だと思った機能を少しずつ追加していきました。

そして、

家計簿で「今のお金」を見る。

ライフプランで「将来のお金」を見る。

この2つをつなげるところまで進みました。

AIを使えば初心者でも作れる。でも簡単ではない

ここまでやってみて思うのは、

AIによって、プログラミング初心者でもアプリを作れる時代になった

ということです。

これは本当にすごいことだと思います。

以前なら、

「こういうアプリが欲しい」

と思っても、プログラムを書けなければそこで終わっていたと思います。

今は違います。

日本語で、

「こうしたい」

とAIに説明できます。

分からないコードも、

「これは何をしているの?」

と聞けます。

エラーが出たら、

「このエラーは何?」

と聞けます。

ただし、

AIに全部任せれば勝手に完成するわけではありません。

これは実際に作ってみて強く感じました。

初心者だから気付けることもある

プログラミングについては初心者ですが、一方で実際にアプリを使うのは普通の人です。

だから、

「この言葉では意味が分からない」

「このボタンはここにあった方が使いやすい」

「この数字だけ見せられても判断できない」

ということは分かります。

技術的に正しいことと、使いやすいことは必ずしも同じではない。

そこは、作りながら何度も考えました。

AIが作ったものをそのまま使うのではなく、

自分で使って、分からなければ直す。

今でも基本的にはこれを繰り返しています。

そして「作る」から「壊れないか確認する」へ

機能が増えてくると、新しい問題が出てきました。

アプリが大きくなるほど、

「本当に計算は全部合っているのか?」

「一つ修正したことで、別の機能が壊れていないか?」

という不安が大きくなります。

そこで途中から、テストや監査にもかなり力を入れるようになりました。

初心者がAIと一緒に作ったアプリを、今度はAIを使って厳しく検査する。

そして問題が見つかったら修正する。

現在は、この作業をかなり繰り返しています。

これは最初にアプリを作り始めたときには、まったく想像していませんでした。

この連載で書いていきたいこと

この記事では、まず「なぜ初心者の私がアプリを作り始めたのか」を書きました。

今後は、

  • AIに最初に何を頼んだのか
  • 初心者がGitHubで困ったこと
  • AIに修正してもらったら別の場所が壊れた話
  • 家計簿アプリを作った理由
  • 家計簿とライフプランを連携させた方法
  • 5カ国対応に挑戦した話
  • テストを増やしていった理由
  • AIが書いたコードをAIで監査してみた話
  • 初心者がAI開発を続けて分かったこと

などを、できるだけ初心者目線で書いていこうと思います。

専門的な解説というより、

「コードもよく分からなかった人間が、AIを使ってどこまでできるのか」

という実体験です。

私と同じように、

「プログラミングは分からない。でも作ってみたいものがある」

という人の参考になればと思います。

最後に

まだ完成して終わりではありません。

使ってみると、直したいところがまた見つかります。

直すと、また別の問題が見つかります。

その繰り返しです。

でも、最初はコードの意味すら分からなかった私でも、AIに聞きながら一つずつ進めることができました。

もし今、

「自分はプログラミングが分からないから無理」

と思っている人がいたら、私のような作り方も一つの方法かもしれません。

次回は、**「プログラミング初心者がAIに最初に何を頼んで、どうやってアプリの形にしていったのか」**を書いてみようと思います。

実際に作ったアプリ

現在も実際に使いながら、AIと一緒に改善を続けています。

資産形成・ライフプランアプリ

家計簿アプリ

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