AWS Certified DevOps Engineer - Professional を受験したのでその備忘録として残します。
- 過去のアソシエイト資格取得について
業務未経験の僕が3ヵ月でAWS認定アソシエイト資格を3つ取得するまで
結果
AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP-C01) のスケーリングスコアは 100~1,000
点です。合格に必要なスケーリングスコアは 750 点です。
852/1000 で合格しました。
75 問 (択一または多肢選択式) で、見たことがあって即答できた問題は5,6問です。
約30問は多分これかな~で、20問ぐらいは消去法で選択し、残りは2択まで絞って選択しました。
解き終わった後、正直落ちたと思いましたが割と余裕をもって合格していました。
勉強期間
- 期間 : 2022/1/17-2022/2/19
- 試験日 : 2022/2/19
最初は昨年の11月を目標に受験予約だけしていましたが、色々と立て込んでしまい2月の中頃に受けるようにしました。
DevOps Professionalの勉強は年度が代わってからスタートしたのでちょうど5週間程度になります。
今回はどれくらい勉強したかをメモして進捗管理を行い、後からどれくらい勉強時間を費やしたかを可視化できるようにしました。
日程(日→土) | 時間(h) |
---|---|
1/16-1/22 | 17 |
1/23-1/29 | 22.5 |
1/30-2/5 | 33 |
2/6-2/12 | 25.5 |
2/13-2/19 | 42 |
2・3h/day 勉強を目標に合計で140h費やしました。
受講資料
書籍
アソシエイトレベルの参考書ですが、半年以上前に受験して知識が抜けていたので復習用に購入して読みました。
サービスの概要を復習するのには十分でしたが、SysOpsで出題されるコストや監査系のサービスはあまり掲載されずおらず、Developerはlambdaなどのサーバレスに重きを置いている傾向があるので復習用と割り切る必要があると思います。
とりあえず、4周ぐらい読み直しました。
公式ドキュメント
↑DevelopersIOさんの無料模擬試験を受験するまでの流れをまとめていらっしゃるページです。
今までは模擬試験を受ける際に2000~4000円で受験するか、AWS試験に合格した際に発行されるバウチャーで無料受験するかでした。
同じ問題ではありますが、無料で何度も受験することが可能で、解説もついているのでまず最初に解いて試験にどういう問題が出題されるかを確認する使い方をするのが良いと思います。
試験範囲に設定されている各分野においてどういうサービスが出てきて何を注意したほうが良いかを動画で説明してくれます。ただ、英語なので要注意です。
Udemy
1回分の試験になりますが、解説が豊富なので解説を読むだけで勉強になります。会社用のUdemyアカウントで購入できたので助かりました。
こちらは社内Udemyにまだ登録されていないので、セールの時に購入するのをお勧めします。2回分の試験でちょうど本番に近いようなレベル帯なのでお金と時間に余裕があれば購入して解いておくのが吉です。
日本語の試験ですがデッドリンクになっていたので今から登録することはできないかもしれません。こちらも会社用のUdemyアカウントで購入できたので助かりました。
4回分の試験になりますが、上記2つよりは簡単な問題も多く、解説も間違っている問題に対してはなぜ間違っているかまでの情報がないため、自分で情報を探しつつ解説を読まないといけません。
参考web ブログ
出題されるサービスの特に重要そうな公式の解説リンクをまとめているサイトです。
この試験を受けるにあたってのスケジュール感やどの資料を参考に勉強するかについて特に参考にさせてもらいました。
勉強の流れ
Database SpecialityをとったときはBlackBeltの資料にまで目を通していたのですが、今回はCloudFormationの細かい部分が良く分かっていなかったので詳細を知るために読みました。
基本的には試験問題を解いて、間違えた問題の解説をノートに書き写すやりかたで進めていました。
ただ、模擬問題が1周2h程度で解説を読むのにその2倍ぐらいかかっていたので、平日の1日に問題を解いて次の2日かけて解説を読むぐらいのペースでした。
最終的にUdemyの模擬試験は3,4周して8割後半ぐらいとれる状態で試験を受けました。
気を付けておくサービス
点数に結び付く(模擬問題でよくみる)問題と、イメージできずに最後まで覚えるのに苦労したものをまとめておきます。特にCloudFormation・Elastic Beanstalk・OpsWorksの違い、各サービスにおけるBlue・Greenデプロイの実装方法、GuardDuty・Inspector・Config・Trusted Advisorのユースケースについてはよく間違えていたので試験前に振り返りしました。反面、CodeシリーズやDynamoDB・サーバレスは業務で少しだけ触ることもあるので意識して勉強していないです。
リードレプリカとスナップショットのどちらを使って別リージョンにバックアップを作成するか。
基本的にimmutableかblue・greenデプロイが出てきますが、たまに追加バッチによるローリングについて問われる問題があるので問題文の要所を抑えておく必要があります。
SystemMangerはこんなに出題されるのか?というぐらい各機能について問われるのでしっかりと見ておくべきです。
lambdaのエイリアス間トラフィックとセットで問われるイメージで、デプロイ方法については色々なサービスで主題されるので整理する必要があります。
見たことあるけど解くときには忘れていて、こんな簡単なのも忘れたかと後悔した思い出。
cloudFormationは使ったことがなかったので中々覚えるまでに時間がかかりました。
各サービスにおけるデプロイ同様、ロールバックについても出題されるので整理して覚えておくこと。
終わりに
業務で全くAWSには触りませんが、AWS関係の業務にいつアサインされても大丈夫なように資格取得を目指しました。
計画的に勉強できた甲斐もあり、一年間にAWS資格を5つ取得できたので来年度は全取得できるように頑張ります。