Agenda
- はじめに
- AWS認定アソシエイト資格について
- 勉強法とオススメの教材
- まとめ
はじめに
今年度業務内容がwindowsアプリ開発からBIツールによる可視化業務に変わって、aws上に蓄えられているデータを活用する機会もあったので、この機会にAWS認定アソシエイト3資格取得を目標に4月ぐらいから勉強を始めました。
とりあえずの目標として3か月で3種類全取得を掲げ無事合格できました。
- ソリューションアーキテクト
- 2021/4/30 Score:737
- デベロッパー
- 2021/5/22 Score:851
- SysOps
- 2021/6/14 Score:763
今回は簡単なAWS認定アソシエイト資格についての概要と、私の簡単な勉強方法についてご紹介させていただきます。
簡単に私の紹介をさせていただくと・・・
- 応用情報まではもってる
- クラウド系の業務をやったこともないし、資格も持ってない
- 昨年まではWindows向けアプリケーションの開発担当
ということでAWSとは全く縁がなかったのですが、今年の3月末にdeveloping on AWSというトレーニングを会社で受けさせていたぐらいです。
AWS認定アソシエイト資格について
AWS認定資格を受けるメリット
認定資格への注目度が高い
AWSを導入する企業が増加し、関連知識やスキルの必要性が急速に高まっている。
認定試験は、試験対策によりAWSを効率的に学び、資格の取得で関連知識や技術を証明できる。
実践で役立つ資格
資格取得をすることで、
実際の業務にすぐ役立てる
知識やスキルを体得できる。
アソシエイトレベルについて
レベル目安は、1年ほどのAWS利用によるクラウド構築経験や、業務未経験者でも主要サービスの概要やクラウド知識がある人が該当する。
- AWS認定
- ソリューションアーキテクト / 設計者向け
- SysOpsアドミニストレーター / 運用担当者向け
- デベロッパー / 開発者向け
勉強法とオススメの教材
勉強時間について
基本的に仕事が始まる前と終わった後に毎日コツコツやってました。
- 1日1h程度、土日3hぐらい
- 合計40h程度(3週間程度)
SysOpsは2週間ぐらいしか時間とれなかったので20h勉強したかどうかです。
おすすめの教材
aws training and certification
Primer
で検索して、各サービスの簡単な紹介動画を見るのがおすすめです。
Exam Readiness
で検索することでテストを受けるにあたって注意する点の解説動画も見ることができます。
aws認定アソシエイト3資格対策
この本の特徴としては、対応するサービスを学ぶにあたってオススメのハンズオンが紹介されている点です
- サービスの種類とどの資格に対応しているかがまとめられている
- 対応したおすすめハンズオンについても紹介
- 概要や簡単なサービスの紹介レベル
aws認定ソリューションアーキテクト教科書
- サービスの種類ではなく、AWS Well-Architectedフレームワークに対応したサービスの紹介になっている
- 章末問題が充実(本番よりはかなり簡単)
- 図表や細かいサービスについても充実
aws サービス別資料(通称BlackBelt)
- 各サービスの詳細について動画(50分程度)、pdf(80p~)の媒体で紹介
- スライドで基本図解されているので、細かい仕様についても理解しやすい
Udemy 試験対策動画
- セール中だと1500円程度で購入できる
- 10h程度の解説動画 + 模擬問題1問(65問) の構成が多い
- 日本語の動画かつハンズオン中心がおすすめ
aws公式模擬問題
- 2000円(クーポンで実質無料)
- 20問/30分 で本番に近い問題を解ける
- 回答率はでるが、解説やどの問題を間違えたかは出ないので注意
- 試験中にスクリーンショットで画像保存し、後から見直しするのがオススメ
Udemy 模擬問題
-
セール中で1500円、300問(5回分程度)
-
おすすめは
Practice Exam
で始まるstephane maarek
の模擬問題- 解説が他の講師より充実、問題の順番がランダムに設定されている
-
本番より複数選択問題も多く、全体的に難しい問題が多い
勉強法
- 書籍を1周軽く読む、aws公式のPrimerで試験範囲を簡単に確認(3week ago)
- Udemyの模擬問題を解く、半分も取れない(3week ago)
- ↑の模擬問題の解説を読みながら、模擬問題を解きなおす
- aws公式の模擬問題を解く(2week ago)
- BlackBeltで理解できていないサービスの詳細を読む(2week ago)
- Udemyの模擬問題を何周も解く、解けない問題はノートにまとめる
- 5と6を行き来する
最初に書籍などで簡単なサービス概要を確認して、あとはひたすら過去問を解いていました。
実際にハンズオンなどで手を動かしてみたサービスは、
- ec2、s3、sqs・sns、dynamoDB
- VPC、AWS SDK、AWS CLI
のデベロッパー試験に関連する部分ぐらいでしょうか。
まとめ
個人的な試験の難しさは、
ソリューションアーキテクト > SysOps > デベロッパー です。
ソリューションアーキテクトは最初に受験したのもありますが、とにかく試験範囲が広く覚えるサービスが多い印象です。デベロッパーは普段の業務である程度CICDに触れる機会があったこともありそんなに難しく感じませんでした。
ただ実際に業務でAWSを触っている友人でも、過去問を簡単に確認して受験したらSysOpsは落ちてしまったそうなので、試験用の対策が必要になると思います。
受験するにあたってアソシエイト資格は共通する部分も多いので、期間をあけずに勉強するのが大切かもしれません。