gollum インストール
本家に従う。
###Ubuntu 16.04LTS の場合
sudo apt-get install ruby ruby-dev make cmake zlib1g-dev libicu-dev build-essential git libssl-dev
sudo gem install gollum
バイナリは /usr/local/bin/gollum に入る。
Markdown形式で書きたい場合は、
sudo gem install github-markdown
が必要（入れないと、表が組めないなどの問題が生じる）。
また、git の初期設定は済ませて置く方が良い。
Wiki を作成したいディレクトリ(/home/hoge/wiki/ と仮定)で、新しい git リポジトリを作成する。
cd /home/hoge/wiki/
git init
あとは gollum コマンドで起動するだけだが、サービスとして運用するのが現実的。
従って、次の設定を行う。
/etc/systemd/system/ に gollum.service という名前で以下の内容のファイルを作成する。
[Unit]
Description=Gollum wiki server
After=network.target
[Service]
Type=simple
User=%i
ExecStart=/usr/local/bin/gollum --show-all "home/hoge/wiki/"
Restart=on-abort
[Install]
WantedBy=multi-user.target
その後、コマンドラインで
sudo systemctl start gollum.service
とすれば、wikiがデーモンとして起動する。起動時に自動で立ち上げるには、
sudo systemctl enable gollum.service
とすればよい。
localhost:4567 にアクセスすれば、Home画面が立ち上がるはず。
(外部からは IP-address:4567)
デフォルトでポート番号が4567となっているが、gollum.service の "ExecStart=" のオプションに
--port
を付けると変更できるそうだ。
その他、数式を書きたい場合は
--mathjax
を加える。
2017/12/08 追記：
###パスワードをかける
下記参考ページをそのまま。auth.rb を作成。
module Precious
class App < Sinatra::Base
use Rack::Auth::Basic, "Restricted Area" do |username, password|
[username, password] == ["usr", "pswd"]
end
end
end
を作成し、起動オプションに
--config ~/(path)/auth.rb
を追加。
MediaWiki への対応
Enabling Mediawiki support in Gollum (GitHub)