前振り
モチベーション
- AWS Backupはマネコンから30日までのデータしか見れないので、それ以上の期間で確認したい場合
- 日付で範囲選択ができないので、それがしたい場合
前提情報
既にAWS BackupでログをS3に出力している状態
作業の流れ
- Glue Crawlerの作成と実行
- Athenaでクエリ
Glue Crawlerの作成と実行
作成
Crawler名を入れて[次へ]をクリック
「Not yes」にチェック入れて[次へ]をクリック
AWS Backupのログを出力しているS3 Pathを指定して[次へ]をクリック
必要な権限を付与したIAMロールを指定して[次へ]をクリック
レポート作成頻度が日次なら、クローラーも日次がよいでしょう。次の画面にいったら[Create Crawler]をクリック
実行
Athenaでクエリしてバックアップ履歴を確認
2023年4月の第2週(4/3〜4/9)のログのみ表示。他にもSQLでいろいろクエリ出来ますね。
SQL
SELECT * FROM "se2"."demo_bk_ap_northeast_1" where partition_0 = '2023' and partition_1 = '04' and partition_2 between '03' and '09' order by "report time period end" asc;
まとめ
メリットは以下が出来るようになるです。
- AWS Backupはマネコンから30日までのデータしか見れないので、それ以上の期間で確認したい場合
- 日付で範囲選択ができないので、それがしたい場合