この記事は株式会社カオナビ Advent Calendar 2025の十日目です。
カオナビでQAエンジニアをしている赤﨑です。
私はキヤノンメディカルシステムズ社の忍者式テストの取り組みにインスパイアされて、ストーリーチケットやバグチケットをすでに完了済みのもの含め、毎日少しずつ受入基準ベースでテストする活動を行なっています。ただ毎日繰り返していると「あれ、このチケットこの前やったばっかじゃない?」と感じることが時々あり、そういうときのテストはただの作業になって、なんの発見も得られないまま終わるということがよくありました。
このままだとあまり意味がなさそうだと思い、ちょっとだけ変えたやり方がいい感じに自分の中で機能しているので、同じような思いを持ってる方の参考になればと思い、この記事を書きます。
試したこと
やったことは、テストの前にちょっとだけ、このチケットの受入基準+αで確かめたいことってないかな?と今の状況から改めて考えてみることです。例えば以下のようなことを5分くらい考えてみます。
- このチケットについて不安なことはないか?
- このチケットについて知らないことはないか?
- よく考えてみて、この仕様や説明で利用者は困らないか?
それらを考えていると、例えば以下のようなことが気になってくることがあります。
- この操作をしたらどうなるんだっけ?思い出せない。
- この振る舞いになることは知ってるけど、そういえばA社の〇〇さんは困ってないかな?
- 前に同じ種別の入力は試したから大丈夫だけど、ちょっと変えたこれを入力しても大丈夫かな?
そこまで出てきたら、「よし!それを試してみよう」と思って、触り始めるようにしてみました。
感想
このやり方をやってみると、ただの作業ではなく、新しい情報を知りに行くための行動になるので、新しい気づきを得られる頻度が増えました。気づきが増えると、さらに製品の今の振る舞いを知ったり、自分以外の誰かに伝えられる機会が増えていきます。
今の製品について詳しくなることは、新しい機能追加や変更するときの勇気につながると思うので、気づきを増やす工夫はおすすめです。