Stripeでは、以下 3種類の支払い方法が提供されています。
- Stripe Checkout
- Charges API
- Payment Intents API
ここではStripe Checkout
で出来ることをまとめています。
Charges API と Payment Intents API については、「Stripeの各種API(ChargesとPayment Intents)について」にまとめています。
Stripe Checkout の動作
Stripeのサーバに画面遷移して決済を完了し、その後自社ページにリダイレクトされます。
Webサービスが前提です。
自社サイトやiOS/Androidアプリに決済処理を組み込みたい場合は、Charges API
またはPayment Intents API
を使いましょう。
Stripe Checkout で、できること / できないこと
- One-time payments with Checkout client-only integration に書かれている通り、サーバ実装無しで実現する事も可能。
- One-time payments with Checkout や Collecting payment details with Checkout に書かれている通り、サーバ実装を伴う事も可能。
- キャンセルやノーショーフィー(no-show fees)を請求するためにカード情報を再利用することは可能だが、次回以降の購入のためにカード情報を保存することは不可能(参照先)。
- 「認証/与信(オーソリ)」と「売上(キャプチャ)」を分けることは可能(参照先)。
- 認証/与信(オーソリ / Authorization)
- カード決済が行えるかどうかの利用枠の確認と、購入しようとしている額が問題なく決済されるように、利用枠を押さえること。
- 売上(キャプチャ / Capture)
- 実際の請求(お金が銀行から売り手の口座に移動する)。
- 認証/与信(オーソリ / Authorization)
参照先
以降は、ほぼ以下のページの要約(翻訳)です。
Stripe Checkout (左記ページ及び、メニュー(画面左)内の一連のページ)
Send customers to Stripe.com to make a payment
使える決済方法
支払い方法
- 1回の支払い
- 定期支払い(サブスクリプション)
認証方法
- Dynamic 3D Secure
- Strong Customer Authentication(準備中)
多言語化
- 日本語
- 英語
- 他、全27言語(※全言語一覧はこちら)
領収証
自動でemailを送信。
実装前の動作(イメージ)確認
以下のPreview Checkout
をクリックして、カード番号として4242 4242 4242 4242
(テスト用番号)を入力。
https://stripe.com/docs/payments/checkout#try-now
その他
Stripe Elements
Checkout
を使わず、独自にWeb版のUIを作成する場合はStripe Elementsを使う。
Reactの場合は、react-stripe-elementsが使える。