アルプ株式会社でエンジニアをしています、集約のエンティティ@pictinyです。
これはNotion Advent Calendar 2020 13日目のエントリです。
12日目はNotionでデータベースのプロパティを非表示にするでした。
KPT
振り返りとして、Keep(よかったこと、続けること)、Problem(課題に感じたこと)、Try(試してみること)をそれぞれ挙げるKPTという手法ががあります。
KPTは付箋を使って書き出すことが多いかと思いますが、付箋の代わりにNotionを使うことができます。
KPTボード
Notionのデータベースを使って、以下のようなKPTボードを作ることができます。
プロパティタイプ Select
でStatusプロパティを作り Keep
Problem
Try
に分類します。
Board View で Group by Status
としておくことで、見やすく書き出しやすいKPTボードが作れます。
Statusの他に、書き出した人がわかるように Created by
のプロパティを付けておくとよいです。
ボードでCreated byプロパティを表示することで、起票した人のアイコンを表示することができます。
+1プロパティ
KPTでは類似する内容が重複して書き出されることがよくあります。
KPTボードを上から順番に読み上げていくときにカードが多いと時間がかかりますし、重複した内容を読み上げる前に整理するのは手間がかかります。
そこでKPTボードにはプロパティタイプ Person
で+1プロパティを用意するようになりました。
思い付いたKPTをすでに誰かが書いていた場合、+1プロパティに自分を追加するだけで済みます。
まとめ
Notionで作ったKPTボードはとても便利なので、一度試してみてください。