#はじめに
AWS認定試験取得に向けてAWSの知識を整理するためのまとめです。
今回はAWS Lambdaについてまとめます。
#Lambdaとは
なんらかイベントが発生したときに、ユーザが設定したコードを実行し、
コードを実行する基盤はAWS側で管理するサーバレスコンピューティングなサービスです。
Lambdaで実行するコードは「Lambda 関数」と呼ばれます。
#Lambdaの特徴
EC2と比べると自由度は落ちますが、インフラ周りの構成、管理はAWS側の負担となるので、
その分コードを書くことに注力できます。
基本設定
###メモリ
64MBごとに128MB〜10,240MBの間で設定可能です。
容量に応じてCPU能力なども比例します。
###実行時間
900秒(15分)が最大実行時間です。
タイムアウト時間は1秒から15分の間で任意に設定できます。
###スケール
利用者側でスケーリングの設定は必要なく、
リクエスト数に応じて自動的にスケールします。
サポートされている言語
Python、Node.js、C#、Go、Java,Ruby、PowerShellの言語をサポートしています。
カスタムランタイムを使えば、上記以外の言語も利用可能になります。
ほかAWSサービスとの連携
AWB APIなどの用途で使う場合は、APIGateway、Lambda、DynamoDBを組み合わせて
使われるパターンが多いです。
他にもS3、RDS、CloudWatch、Alexaなどさまざまなサービスがサポートされているので、
柔軟なサービスの構築が可能です。
#料金
使用した分課金される従量課金制です。
(リクエスト数とコードの実行時間)
もしくは、ComputeSavingsPlansも利用可能です。
(1年もしくは3年の機関で、一定の使用量を契約して、低価格で利用できるプラン)
#参考サイト
https://aws.amazon.com/jp/lambda/
https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20190402_AWSBlackbelt_AWSLambda%20Part1%262.pdf