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記事投稿キャンペーン 「2024年!初アウトプットをしよう」

2024年の所信表明⑦バーチャルから現実改変→サイバーパンク(メイドアバターコスプレ)編

Last updated at Posted at 2024-01-03

a)今、この位置に立っていることへの感謝と喜び

48歳にしてメイドアバターコスプレに目覚めてしまった訳ですが、多くの方が技術イベントやSNSで女装(?)する私を受け入れてくれたことに大きな感謝を抱いています :heart_eyes:

また、初トライにしてはイイ感じにいけた幸運と、知れば知るほど深いこの領域に出会えた喜び、そしてこの活動を始めなければ出会えなかった方々とのコミュニケーションやインサイトを得られた喜び(ここは本コラム後半で詳述します)で、とても幸せです

それと、50歳手前にして男の娘になってしまっても受け入れてくれた母親に感謝です … メイクしたあなたの息子は、性別は違えど、思った以上にあなたと見た目ソックリでした(これはこれで嬉しいできごと) :laughing:

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b)メイドアバターコスプレとは?

私はもともと、オフライン会場やハイブリッド配信での登壇や技術コミュニティ運営を年間20本以上、精力的にこなしていたのですが、2000年4月頃のコロナ到来以降オフラインは、リモートを主軸に移したことと並行して、下記メイド姿のアバターでコミュニティ活動やイベント司会をしたり、時には事業活動や顧客MTGすらこの姿で行うようになりました

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それから3年後の昨年、コロナ収束と共にオフライン活動の復活があった訳ですが、その3年間で新規の方を中心に、私の生身や素顔を知る人が、割合的にはだいぶ少なくなりました

また、普段からVR/AR/デジタルツインやSF、サイバーパンクな思考をしていることから、一昨年は総務省で下図のような理論を披露する位でした

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  • ① 私のことをメイドアバターで認識される方が多数となった
  • ② 現実の方をデジタル/バーチャルに合わせるのがSF的でサイバーパンク

この2点から導き出された結論は、

「現実の私をコスプレでアバターに改変するのが、フレンドリーで未来的」

ということでした

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なお、今年はメイドアバターコスプレ以外の下記所信表明も予定しています

2024年の所信表明

① Bright編
② Elixir Chip編
③ Elixirマイクロサービス/エッジコンピューティング編
③ Directions/DigiDock編
⑤ VR/AR/メタバース/デジタルツイン編
⑥ PO(Product Owner)編
⑦ バーチャルから現実改変するサイバーパンク(メイドアバターコスプレ)編

c)改めて、この領域の自己紹介とこれまでの実績

システム開発やIT企画は熟練(他所信表明でも述べる予定)ですが、コスプレは初心者の piacere です :smile:

普段からメイクはおろか、化粧水や日焼け止めも使わない位、スキンケアに無頓着です

コスプレもメイクも初挑戦ですが、YouTubeに良い素材がたくさんあったのでそれで勉強し、Amazonと近所のイオンで服とメイク道具、スキンケア用品を買い漁りました

ボディメイクは、-7kgの減量/毎日の頬骨マッサージによる手術無し骨格・肌矯正/徹底した栄養管理などなどの甲斐あって、ある程度は様になったんでは無いかと思います

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下記2バリエーションでの出演実績があります

① 冬服:アバターに近いコスプレを目指す

下記イベントに冬服で出演しました

コスプレとしての仕上がりは、初めてにしては悪くない感じだったと思います(が、いま見ると、顔マッサージなどのボディメイクのアラが目立つのと着こなし感が発展途上ですね…)

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服は、Amazonで購入した「うちのメイドがウザすぎる!」の主人公コスプレ衣装をベースに、フリルやエプロン、背中の紐などは、やや原型が分からないレベルにアバターに寄せるカスタマイズしています

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48年間生きてて、初めてロングブーツを着用しました

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VRアバター同様、「仮面ライダーゼロワン」の「ヒューマギアモジュール」をかぶっています

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頭上の「piacere」ネームプレートは、ACRY さんに制作してもらい、ヒューマギアモジュールに針金で固定しており、アクリル板なことで遠目からはアバター同様、ハンドル名が浮いているように見えます

フィン・ファンネルは、人型サイズの既製品が無かったので段ボールによる手製ビルドです … 隣の扇風機と比較しても巨大な造形物です

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メイク道具/ウィッグは、下記の通りです

なお、アバターには装備されているバズーカやビームライフル、ビームサーベル、ウェアラブルコントローラは、コスプレではオミットしています(≒ そこまで揃えている余裕は無かった)

② 夏服:ミニスカ半袖ニーハイのオリジナルメイド

冬服でコスプレした際の最大の課題は、「想定以上に暑い」ということと、それによってメイク崩れが起こることでした

そのため次回開催時は、「ミニスカ半袖メイド」にしようと心に強く決めていました

そんな夏服で出演したイベントは下記です

コスプレとしての仕上がりは、

  • 運動で-7kg減量(Zoom越しでも分かるレベルの顔痩せ)
  • 毎日顔マッサージ(ほうれい線が消えた+鼻の穴が小さくなった)
  • 日々の栄養管理とサプリ利用

と女子顔負けのボディメイクを徹底し、最初のバージョンよりもだいぶ磨かれたと思います(けっこう努力しました)

メイク道具も、Z世代で流行になっているリップや、Twitterで知り合った女装子さんに教えてもらったレチノール、中国メイクYouTuberが使っていた泡洗顔などを導入しました

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服は、下記をAmazonで見つけ、カチューシャを使わなかった以外は特にいじっていません

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人生初のニーハイ装備です … こんなことでも無ければ現れないアイテム

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ここまでのバージョン履歴は、こんな感じです(登壇スライドとして公開もしています) … 習慣をコントロールすれば、4ヶ月でどうにかなるものなんですね :yum:

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商用(?)フィールドテストからのフィードバック

女性の方々からは大絶賛で、たくさん撮影会していただきました

一方、男性の方々からは、

  • 「なんだか知らない青い髪の人がいる」
  • 「アバターが生身でやって来た」
  • 「んん!? … piacere さんがなんかおかしな方向にいった?」
  • (会話は出来るが、何となくドギマギしている)
  • (普通にスルー)

と言った、なんとも絶妙なリアクションをいただきましたが、やはり何名かと撮影会させていただきました

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また、非公式ではありますが、出来栄えをテストするために、とある街をメイドアバターコスプレしたまま歩いたところ、女子高生らしき方々と、メイドカフェで客引きしてたリアル女性(本物のコスプレイヤー!)に「キレイ」と言われたことはあります

どうやら女性にはナチュラルに受け入れられて、男性にはビックリされるようです

まぁ、恰好は女性に化けてても、声は男性まんまですしね … 喋らなければOKな感じでしょうか?(でもそれじゃ登壇できない…) :sweat:

オマケに、私の話す内容がいつもよりテクニカル、かつブッ飛んで高度な内容に振り切ってることが多かったので、「情報多過ぎ問題」も抱えているかも知れません … イベント名からして厨二病過ぎます :stuck_out_tongue_winking_eye:

お仕事に繋がる

この姿で活動しているところを見かけた企業から、男性用化粧品のシステム開発案件の機会をいただきました

まぁ、私が使っている化粧品は、女性用ばっかりなんですけどねw

d)経験と知識の活かしどころ

① 女性として生きることの大変さを理解した

女性が、メイクやスキンケアを続けることの大変さを理解しました

加えて、「見た目で判断される」ということのシビアさを凄まじく実感しました

まさに、女性のメイクは「鎧」であり、ファッションは「戦闘服」なんですね

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私は、イベントに向けての「ある種のPJ活動」と割り切ってたから達成できたものの、毎日続く人生でこれを維持することは、「至難の業」だと理解しました

女性が生きやすい社会を作るためのサービス開発やプロダクトローンチ

として役立てたいと思いました

エンジニアやPdM、経営者として生きる女性の支援も3年くらい前から行っていますが、そこのサービス化も視野に入れたいと思いました

また、私のメイク術/ボディメイク術を、数名のSNS仲良しから聞かれたので共有しましたが、こういう地道な活動も大事なのかも知れません

② レイヤーさんや女装子さんのインサイトを得た

日頃、私はレイヤーさんや女装子さん達を見る側の人間でしたが、自身で体験してみて、断片的にその準備の大変さや見られるハードルの高さ、あと一般人から引かれる心理をある程度、理解できた気がします

天神にあるコスプレショップ「ぱるふぇ」の店員さんから、コスプレイベントが門司港で開催されることを教えてもらい、初めてコスプレイベントにも行ってみましたが、レイヤーさんに話しかけるのは、なかなかハードルが高いということも改めて理解しました

また、実際にやってみるまでは分からなかった「コスプレしていると暑い」ということも理解できたことで、下記のようなイベントの存在意義も理解できるようになりました

これらのインサイトが、何の役に立つかはぶっちゃけ未だ分からないのですが、実際にユーザー体験を積み、人間心理を理解する上で、コスプレは50年近く生きてても知らない様々なことが沢山ある現実を私に教えてくれました

このことは、今後のサービス開発やプロダクトローンチに、とても有益な体験でもあったと思います

③ D2Cプロダクト/サービスの支援領域が増えた

これまで、メイクやスキンケアには全く興味がありませんでしたが、D2C企業の多くは、メイクやスキンケア、ファッションを扱っています

一方で、私自身は、IT事業やプロダクト開発、マーケティングに、D2Cのエッセンスを盛り込んだ活動や企業指南を行っていますが、メイクやスキンケアに興味が無いことで、D2C企業との直接的な接点はありませんでした

今回、コスプレを通して、メイクやスキンケアに対する知識が膨大に詰め込まれ、同時に、上記した通りの女性やレイヤーさん、女装子さんといった私の人生には存在しなかった方々の心理を、僅かずつですが理解していきました

この体験は、今後のD2Cプロダクト/サービスの直接的および間接的な支援に役立つことと思います

e)これからの活動

せっかく会得したコスプレ技術なので、一般的なコスプレイヤーと同様、キャラものにトライしてみようと思います

「アキバ冥途戦争」の万年嵐子をやってみることで、メイドという路線を変えないことで少しハードルを低くしつつ、どこまで2次元に迫れるかをテストしてみます

あと、3ヶ月に1回くらいの頻度で、技術イベントとコスプレイベントに出演する計画を立てたいと思います

f)これからに込めた私の情熱

このコラムで、一介のエンジニア/経営者である私が、何故か狂ったようにコスプレへと突っ込む熱量は充分に伝わったような気もしますが、SF的でサイバーパンクな視点で改めて宣言しておきます

「コスプレは、世界の見方がガラッと変わる『現実改変』で良いぞッ」:laughing:

g)私の不足や至らないところ

大きく分けて、以下3カテゴリです

  • ① メイク技術
    • 以下はもっと向上できるハズ
      • 目の大きさのコントロール
  • ② ボディメイク
    • 出演イベントを設定することで目標設定を持つ
      • 昨年も出来てはいるが、単発イベントだけだったので、もっと計画的に
  • ③ なり切ること/自信を持つこと
    • 技術イベントだけで無く、コスプレイベントに出演してみる … とか?
      • より世界認識が拡がりそう

私は3年前から、下記のようなサイバーパンクなコラムを連投しています

しかし、VR/AR/デジタルツインによる現実拡張をしなくても、

「現実はもう充分にサイバーパンク」

ということを、現実世界の生身をもってクリアすることで説得力マシマシしそうですw

h)ご協力のお願い

一般的なプロダクトにおけるカスタマーサクセス同様、改善のためには、「リアクション」が欲しいです

人のカラダや仕草は、ソフトウェア同様、大幅に改善できることも分かりましたので、磨きをかけていく上で、ヨチヨチ歩きの私が、もっと前に進むためのご意見をいただけたら幸いです

また、日頃のコスプレのための鍛錬(チャリラン、コスプレ練習写真アップなど)を応援いただけるのも嬉しいので、Twitter をウォッチいただき、いいねやコメントください

それと、レイヤーさん仲間も欲しいので、レイヤーさんは良かったらDMください

i)ご指導のお願い

コスプレやメイクのアレコレを教えてくれたり、情報交換していただける方を求めています

こちらも、Twitter で交流できたら嬉しいです

j)応援してくれるファンの皆さまへ

愛してくれて、可愛がってくれて、ありがとございます :bow:

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k)これから一緒に走ってくれる皆さまへ

今のところは、私の個人的な趣味の1つなので、何かをコラボレーションする具体的なイメージ無いのですが、いつか出会ってご一緒するときは、どうぞよろしくお願いします

p.s.このコラムが、面白かったり、役に立ったら…

image.png にて、どうぞ応援よろしくお願いします :bow:

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