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Advent Calendarの参加/書き方ガイド(NeosVR resoの解説も)

Last updated at Posted at 2020-11-28

この記事は「NeosVR reso Advent Calendar 2020」の1日目です


NeosVRから現実世界に干渉し、生活や仕事をより良いものへと改変していくコミュニティ「NeosVR reso」のオーガナイザー、piacereです
ご覧いただいて、ありがとうございます :bow:

「Advent Calendarは初めて」という方に向けて、Advent Calendarの参加/コラム書き方ガイドをまとめたいと思います:wink:

後半には、本Advent Calendarの書き方についても補足していますので、最後までお楽しみください

Advent CalendarはみんなでXmasを迎えるカレンダー

Advent Calendarは元々、12/1から12/25までの期間、1日ずつ、窓を空けていき、Xmasを迎えるというイベントのためのカレンダーです
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これを模して、プログラミング等のコラムで1日ずつリレーするイベントとして、QiitaやADVENTARが8年前(2012年)に始めました

それはさながら、この1年の技術研鑽を発表する「総まとめ」のようなものであったり、普段は時間が無くて書く機会を失ってたネタをコラム化する機会、もしくは、来年やりたいことを表明する場など、さまざまな使われ方になっています

またAdvent Calendar自体が、ちょっとしたランキング争いのようなゲーム性も持っていて、私達はNeosVRとは別でやっている「Elixir」というプログラミング言語のコミュニティ「fukuoka.ex」にて例年、上位ランカーだったりします:yum:

2019年:プログラミング言語カテゴリで7位
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2018年:全体で11位+Webテクノロジーカテゴリで1位
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Advent Calendarの参加/書き方ガイド

では本題、「Advent Calendarの参加/書き方ガイド」に入ります

初めての方や慣れていない方は、初日の枠での参加を避けて、以下の①~⑤の5つのアクションの順番通りにやっていくことをオススメします

アクション①:Advent Calendarに参加してみる

Advent Calendar参加に感じるハードルはどんなものか?

Advent Calendarの参加にハードルを高く感じている方や、コラムを書いて公開することに抵抗を感じる方は、下記のようなことを思われているかも知れません

  • a)書くことが思いつかない
  • b)他の方が書くであろう内容と比べて、内容に自信が無い
  • c)忙しくて書けなくなりそうで不安

これらの解決について、以下にまとめていきます

思った以上に気楽にやっていけるコツ

  • a)参加時点では、テーマを確定しなくてもいい
    • 「何か書きます」で参加登録してもOKなんです
    • 登録後、他の方のコラムを見ながら、のんびりテーマを決めてもいい
    • なんなら、他の方の書いたコラムを「やってみた」という奮闘記をコラム化しても構わない
    • 何かを試してみた結果、上手くいかなくても、それをコラム化してもOK
    • 周りの方やコラムの著者が、上手くいくためのコツや技を教えてくれることもあります
  • b)入門者として覚えたことをメモする程度だっていい
    • コラム冒頭に「自分が入門者である」ことを書けば、みんな優しく接してくれますw
    • 入門者の視点で書かれたコラムは、他の入門者の助けやヒントになることが多いです
    • もし内容が間違ってても、入門者であることを伝えておけば、優しく教えてくれます
  • c)勉強会やイベントに参加して学んだことを1つ2つまとめる程度だっていい
    • イベントに一緒に参加した周りの方や講師が、フォローしたり、応援してくれます

最初から完璧を目指さなくても良いし、「入門者お断り」とでも銘打っていないAdvent Calendarなら、入門者のコラムや、入門者向けのコラムを投稿したって構わないんです

もちろん、「NeosVR reso Advent Calendar」は、入門者大歓迎です:wink:

②他の方が書いたコラムを読む

さて、Advent Calendarに参加した後、真っ先にやることは、自分のコラムを書くことでは無く、他の方が同じカレンダーに書いたコラムを読んでみることです

ここが、Advent Calendarに慣れた方も出来ていない方が多いところなんですが、自分のコラムを書くことに一生懸命で、他の方が書いたステキなコラムや、自分が体験していない領域に触れる機会を失ってるんです…

同じカレンダーに参加して書かれたコラムということは、間違いなく、自分の興味ある領域に近いコラムが書かれる訳で、それを読むことは、自分のコラムを書くことと同じくらい、学びの多い体験になります

たとえば私は、他の方のコラムを読んだまとめコラムをカレンダーとは別にAdvent Calendar開催期間に書いたりしてますが、コレはとても実りの多い活動なんです … まぁ、ここまでやらなくても、他の方が先行したコラムを読むことで、上記したような内容を学ぶこともできれば、「Advent Calendarにおけるコラムの書き方」自体を学ぶ機会にもなります

この「他の方が書いたコラムを読む」は、冒頭に書いたAdvent Calendar本来の楽しみ方に近いものだと私は思っていますので、ぜひやって欲しいなぁって思います:relieved:

③他の方が書いたコラムをTwitterやFacebookで紹介する

他の方が書いたコラムを読んだら、これをTwitterやFacebookで紹介してみてください

その紹介をまとめる過程で、読んだコラムの要点や概要、気に入ったポイント等を整理することになります

実はこの行為が、コラムを書くトレーニングになっていて、コラムで伝えたいポイントを、少ない字数で明確化することに繋がります

また、紹介したり、ポイントを整理するということは、元のコラムを読み込んで、理解する必要が出てくるため、それ自体が良質な学びの場になっているんです

そして、これを毎日、続けることで、日々、コラムを書ける能力が着々と上がっていきます

こういう学び方があることを知ってしまうと、愚痴を書くためにTwitterやFacebookを使うことが、いかに非生産的な使い方だったかに気付いていきます

④実際にAdvent Calendarコラムを書いてみる

ここまでの過程を着実にこなしていれば、Advent Calendarコラムがどんな構成をしていて、ネタをどのように扱っていけば良いかは、他の方が書いたコラムからたっぷり学んでいるので、だいぶ頭の中に入っていると思います

そこに、自分の書きたいネタが見つかっていれば、他の方のコラムの流れなどを参考にしながら書いていけばいいし、もしネタが見つからなければ、他の方のコラムを「やってみた」するだけでもOKなんです

更に、他の方のコラムを「やってみた」して上手くいかなかったとしても、その過程をメモしていき、それをコラムとしてまとめれば、「つまづいてます」コラムとして立派な出し物になっています

もし、それでもネタや書き方に悩むようでしたら、本コラムにコメントでご相談ください

⑤自分の書いたコラムもTwitterやFacebookで紹介する

自分のコラムが書き上がって、公開したら、もう一歩、頑張りましょう

それは、上記した「③他の方が書いたコラムをTwitterやFacebookで紹介する」と同じように、自分の書いたコラムを、TwitterやFacebookで紹介するのです

紹介の仕方は、他の方のコラムを紹介するのとポイントは同じです

ただ、自分の書いたコラムって、主観が入ってしまっているため、上手く客観的に紹介できない … という方もいるかも知れません

そのときは、やはり本コラムのコメントに、書いたコラムのURLを載せてご相談ください

⑤NeosVR reso特有のコラムの書き方ヒント

最後に、NeosVR reso Advent Calendarでコラムを書く際のヒントを挙げておきます

NeosVRをはじめたばかりの方へ

  • ⅰ)NeosVR/Steamのインストール画面キャプチャやURLを並べて説明するだけでもOK
  • ⅱ)下記入門イベントで学んだことや記念撮影をコラム化できたら凄く良い感じ
  • ⅲ)入門イベント終了後に自分で復習したことや追加でやったことを書けたら最高です
    • たとえば、下記のようなツイートをコラム化すると、かなりイイ感じです image.png image.png image.png

NeosVRに慣れている方へ

  • ⅳ)普段、感覚でやることをコラム化するのは面倒だけど、書くことで良いことが沢山あります
    • 自分が開発したワールドやツールの紹介だったり、自分のスキル整理だったり
    • NeosVR自体を知ってもらう機会として、イベント以上に残るものとして最高
    • NeosVRのコラムは少ない(Qiitaは特に少ない…)ので、開拓のし甲斐があります:yum:

NeosVRの外で連携するものを作ってる方へ

  • ⅴ)HTTP GET/POSTで叩けるAPI開発やIoTデバイス制作も立派なNeosVR resoの一部です
    • どうぞNeosVR reso Advent Calendarにご参加ください
    • NeosVR画面が1枚も無くても、このコミュニティなら大歓迎です
  • ⅵ)何かのデータを拾って、WebSocketで投げられるなら、私と連携しましょう
    • WebSocketで受信するNeosVR側をプログラミングしてアンサーコラム書きます
  • ⅶ)NeosVRの外の「現実」に干渉する未来像や現実改変の厨二病的アイデアも歓迎です
    • VRとAI・MLを連動させたり、NeosVRオブジェクトをAR化したり…
    • VRだけでも、現実だけでも、実現しない共振を起こすような活動を求めています

最後に

このコラムを読んで、

「Advent Calendarって思ったよりもハードル低いのかも知れない…」

「入門したばかりの自分でもAdvent Calendarで他の入門者の助けになれるんだ」

「なんかワクワクしてきたんで、Advent Calendarにトライしてみよう」

と思う方が、1人でも増えたら幸いです:laughing:

p.s.NeosVR reso Advent Calendarにご参加ください

下記URLから参加可能になっています💁


明日の記事は、@FLICK さんの「NeosVRのモノづくりの基礎練習」です

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