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Miracast(chromecast)不調(なおりました)

Last updated at Posted at 2021-10-02

日本発のArchベースのAlterLinuxをインストールしました。

AlterLinuxのISOはventoyからブートできませんでした。UEFI関係の影響のようです。GRUBだったら、起動できたのだろうと思います。SereneはGRUBだったので、起動できました。

さて、しばらく前に、xubuntuのブラウザのVivaldiやEdgeベータ版でMiracast(Chromecast)ができていたのが、なぜか出来なくなっていたので、いろいろ調べるついでに、OSの使い勝手を検証しなおしていました。
最終的にAlterに落ち着きました。
DNS over TLSの設定でsystemd-resolvedの挙動とNetworkManagerの/etc/resolv.confの上書きに手こずりましたが、それ以外は問題なく落ち着いています。DoT設定については、次のサイトが参考になります。

GNOME41はまだ未導入ですが、GNOME40でgtk4の洗練かつ軽快なデスクトップ環境に満足しています。
日本語入力も標準インストールです。
あと多言語関係は、いろいろなフォントが手軽に導入できるようになると嬉しいですね。
以前は、スクリプトでやってた気がしますが、今は、どうやるのがいいのかな。
好みもあるでしょうが、標準でもう少しあるといいなぁ。いかんいかん、欲張りさんがでてきましたね。

最近のLinuxのインストーラーは、だいたい統一されてきたのと、洗練されていて、かなり安心してインストールできますね。私が、最近のメインブラウザをVivaldiにしたのは、

  • 設定の同期がとれる。(複数端末で共有できる。)
  • IMAPのメールも一応扱えてgmailにも対応している。
  • Chrome拡張を利用できる。 ​

といった点です。

メールは複数アカウント使い分ける必要がなければ、十分使えると思います。
ちなみに多要素認証はAuthy、パスワードマネージャーはbitwardenを使っています。
いろんなOS混在の環境で扱えるので、便利な組み合わせです。

さて、Miracast(Chromecast)についてですが、もともとはWindowsのfirefoxのfx_castがうまく動作しなかったので、いろいろ探して、結局Linux版のVivaldiで動作することに気づいて喜んでいました。
ブラウザのVivaldiやEdgeでは標準機能でメニューに実装されていて、スクリーンキャスト(ディスプレイのワイヤレス接続)できるのです。
ただ、今回、いろいろ確認したところ、Linuxのいろんなディストリビューションで試しましたが、Vivaldi,Edgeベータ版、fx_cast、どれも私の環境では動作しなくなっていました。
Windows版のVivaldiやEdgeでも、またWindows11のワイヤレスディスプレイ接続も動作せず。

画面が乱れて、使い物にはなりそうにありませんでしたが、GNOME network displaysというアプリは少し動作してくれました。スマホからのスクリーンキャストは通常に行えています。
ラップトップPCのハードウェアの問題かWifiの無線の問題かとも思いましたが、ソフトウェア側に問題が起きている可能性が大きい気がします。
GNOME netowork displaysは、ディストリビューションによっては、動作したり、しなかったり、不安定な印象でした。(転送効率が悪いのか画像も乱れました。デスクトップ全体を送信しているからサイズが大きいからかもしれません。)

Miracastは、画面や音声を他のテレビなどのディスプレイに無線で飛ばして、楽しめる機能です。
今ではスマホからでも飛ばせて、楽しめる時代ですね。これが普通にできるようになって、より大きな画面で動画や音楽のストリーミングサービスを楽しめるようになっているのは嬉しいですね。
Linuxでも無線のハードウェアによるかもしれませんが、できるんだなぁと思って感心していたのに、いったいどうしたことでしょう。Chromiumベースの問題かとも思いましたが、Windowsのワイヤレスディスプレイ接続も動作せず。
見つからない状況です。ということで、原因不明の手詰まりとなっております。
しばらくラップトップのPCのスピーカーで我慢します(笑)

ソフトウェアの問題として考えられるのは、最近行った設定変更なども合わせると多岐に渡るのですが、
kernelの更新(またそれに伴うライブラリやアプリとの整合性が変わって、動作しなくなった可能性。)
いろいろアプリの更新が他にもありましたから、その影響もあるのかもしれません。
ネットで調べていると、wpa_supplicantがP2P、WIFI_DISPLAYオプションを有効にしてコンパイルされていることを確認してみるように書かれていました。そういった情報も、実際ビルドしたりして、試しましたが有効ではなかったです。

ただネットワーク周りの設定だと、ファイアウォールの関係もあるのでしょうか?
ネットワークやデバイスを探索する時間のタイムアウトもあるのかもしれません。
症状としては、キャスト対象のデバイス、受像側が見つからないという状態です。
以前一時的にできていたのに、機能しなくなると、原因をつきとめたくなるものですね。
でも原因究明は無理そうだったので、Linuxのいろんなバージョンをインストールして、比較しながら、動作検証を久しぶりに行いました。
その結果、どのディストリビューションでも、ほとんどできなくて、一部、不完全ではあるものの、GNOME network displaysでは送信できるという結果でした。Windows11でも無理だったので、ハードウェアの故障の可能性も少しだけはあるのかなぁ?
ネットワーク周りの影響なので、ルータの設定を見直したり、IPv6やDNS over TLSを有効にしたりしていたので、その関係も影響しているかもしれません。また無線の電波干渉の影響もあるのかもしれませんね。機器も熱もっていたし。

PS
ルーターの設定を見直して再起動させたら、miracastができました。
原因切り分けできていませんが、Google Chrome以外でもスクリーンキャスト(Miracast,chromecast)ができますね。

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