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CRE 定義は、組織ごとに違う

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Last updated at Posted at 2026-05-21

はじめに

Waka です!

CRE エンジニアとして働いています。
最近、組織のなかで「CRE とは何か」を定義し直す機会がありました。

その過程で気づいた 「CRE 定義は組織ごとに違うのが当たり前。自組織での再定義こそが出発点」 という学びを書いておきます。

1. 私が最初にイメージしていた CRE 像

私が CRE(Customer Reliability Engineering)という言葉を最初に知ったとき、思い浮かべたのは 「エンジニアが顧客対応も担う」 スタイルでした。
CS チームとエンジニアリングチームの境界を融合させ、エンジニアが直接サポート対応をするモデルです。

このモデルは、技術的な課題解決とサポート対応が地続きになる組織で力を発揮しそうだと感じました。

2. 私たちの組織では、再定義が必要だった

ただ、CS の動き方は組織によってかなり違います。
私たちの場合は、CS が顧客対応だけでなく、業務設計や改善提案まで担う比重が大きい体制でした。

この前提だと、「エンジニアが直接 CS をやる」モデルはそのままでは合いません。
CS の専門性を活かす形のほうが、自然だったからです。

そこで、CRE と並走する役割として UXW(UX ライティング) を置き、以下のような枠組みに定義し直しました。

役割 アウトカム
技術で支える(CRE) 届ける(納品・実行)を技術で支える 対応を確実にする
情報で支える(UXW) 伝える(説明・案内)を言葉で支える お客様が迷わない状態をつくる

CRE と UXW を組み合わせることで、対応の精度と発生量の両方をコントロールできると思っています。

3. 「定義し直す」プロセスで向き合った問い

定義を書き直すなかで、いくつかの問いに向き合いました。

  • 自組織の CS が、どんな強みで動いているのか?
  • その強みを、技術と情報でどう支援できるのか?
  • 「エンジニアが CS をやる」以外のモデルは何があるか?

これらの問いを通して、自組織の動き方にフィットする CRE 定義を、自分たちで言語化する という発想に切り替わりました。

学び
CRE という言葉を使うときは、まず「自組織でどう定義するか」
から始める必要がある。
自組織の動き方にフィットする定義を、自分たちで言語化すること。
これが、後のミッション設計の土台になる。

おわりに

CRE という職種は、まだ世の中での定義が固まりきっていないと感じます。
だからこそ、「自組織でどう定義するか」 から始められる自由度があります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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