0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Vercelでデプロイしてみた

Posted at

webエンジニアの風速です。

今回はVercelにNext.jsのアプリをデプロイしてみました。
VercelとはNext.jsの開発元のVercel社が提供している、主にフロントエンドのプロジェクトをホスティングできるPaaSです。
いろいろ機能はありますが今回はデプロイまで。

始める前に

Vercelのアカウントが必要なので作成しておきます。
Vercelを使い始めるには、ProjectsとDeploymentsを理解しておくと役立つそうなので以下に書いておきます。

Projects

ProjectsとはVercelにデプロイしたアプリケーションのことです。1つのリポジトリ(例えばmonorepo)に複数のProjectsを接続し、Projectsごとに複数のデプロイを行うことができます。ダッシュボードですべてのProjectsを表示し、プロジェクトダッシュボードから設定を行うことができます。

Deployments

Deploymentsは、プロジェクトのビルドが成功した結果です。Deploymentsは、既存のプロジェクトやテンプレートをインポートしたとき、または接続されているインテグレーションを通じて Git コミットをプッシュしたとき、または CLI から vercel deploy を使用したときにトリガーされます。すべてのDeploymentsは自動的に URL を生成します。

やってみた

ダッシュボードの右上からNew Projectすると色々選択できます。Githubからデプロイできそうなので、今回はそれを試してみようと思います。

スクリーンショット 2024-05-31 15.57.41.png

Githubに接続し、リポジトリのアクセスは全部と、選択があったのでNext.jsをさわってみたやつをリポジトリにあげたので、そちらをデプロイします。
権限を与えるとダッシュボードから選択できました。

スクリーンショット 2024-05-31 20.25.53.png

Importを押すとデプロイの設定画面に遷移します。

スクリーンショット 2024-05-31 20.29.00.png

一旦デフォルトで、下に行きDeployを押すとビルドが始まり、デプロイされます。

スクリーンショット 2024-05-31 20.30.26.png

デプロイされました。

スクリーンショット 2024-05-31 20.31.06.png

テキストをhome -> Dashboardにしてdevelopブランチにプッシュすると、developブランチがデプロイされます。
スクリーンショット 2024-05-31 21.06.01.png
変更が反映されています。
スクリーンショット 2024-05-31 21.33.23.png

developをmainにマージすると、mainが再度デプロイされて、デプロイごとに見れます。

  • 初回のデプロイ
    スクリーンショット 2024-05-31 21.27.37.png
  • 最新のデプロイ
    スクリーンショット 2024-05-31 21.25.56.png

感想

今回はデプロイまでをwebでぽちぽちしただけですが、cliからもできます。
ブランチやデプロイごとに環境(おそらくこれがDeployments?)が用意され、CI/CDまで簡単にできてしまうのはすごいですね...
ほかにもモノレポの場合にフロントエンドのみデプロイなど、細かな設定が色々できるみたいです。
今回は触れられなかったのですが、developの環境にあるツールバーにもいつか書けたらと...

参考

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?