初めに
皆さんこんにちは、大野です。
今回は前回紹介した保険の説明の続きです。
※前回も説明しましたが、保険商品の内容は保険会社によって細部が違います。当記事だけで納得しないでご自分でも調べてください。
将来の資金不足に備える生命保険の種類
将来の資金不足に備えるための生命保険には、主に「個人年金保険」「養老保険」「学資保険」の3つが挙げられます。それぞれの内容について解説します。
個人年金保険
個人年金保険は、国民年金や厚生年金といった公的年金を補うために、個人が任意で加入する私的年金のひとつです。60歳や65歳等、所定の年齢まで保険料を払込み、契約時に定めた受取開始時期になったら、一定期間または終身にわたって年金を受取ることができます。公的年金だけでは老後の生活が不安な場合は、個人年金保険に加入することで、将来の生活資金にゆとりを持つことができます。
養老保険
養老保険は、死亡保障と貯蓄の両方を兼ね備えた保険です。契約時に定めた保険期間中に、被保険者が死亡または保険会社所定の高度障害状態になった場合は、死亡保険金が支払われます。また、何事もなく保険期間が終了した場合には、満期保険金を受取ることができます。
保険期間には「年満了」と「歳満了」の2種類があり、死亡保険金と満期保険金は基本的に同じ金額です。保険料は、貯蓄性がある分、掛け捨てタイプの生命保険と比べると割高になる傾向があります。
学資保険
学資保険は、主に子どもの教育費を準備することを目的とした、貯蓄性のある保険です。基本的には保護者が契約者となって加入し、子どもの進学のタイミング等、契約時に定めた時期に、祝金や満期保険金を受取ることができます。多くの学資保険では、契約者である保護者が死亡または保険会社所定の高度障害状態になった場合、以後の保険料を払込まなくても満期保険金等を受取れる保険料払込免除特約があります,
今回はここまで
キリがいいので今回はここまでです。また次回で続きの説明をしたいと思います。次回で保険商品の紹介は最後になります。
以上、大野でした。