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広告プレビューと診断ツールの活用

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検索広告の表示確認

こんにちは、所属企業で広告運用を担当している鈴木です。

前回は、Google検索広告を検索パートナーとGDNに配信する方法を記事にしました。

ところで、広告運用を行っているみなさんは、自分が配信している検索広告の掲載・表示をどのように確認していますでしょうか?

検索窓にキーワードを入力して、検索結果で確認しているという方も多いかもしれません。

しかし、そのやり方はおすすめできません。
なぜなら、表示回数やクリック数をはじめとする広告実績に影響が出る恐れがあるからです。

ということで今回は、広告実績に影響を及ぼすことなく掲載結果を確認できるGoogle広告のツールについて書いていきたいと思います。

「広告プレビューと診断」ツール

自分が配信しているGoogle検索広告の掲載・表示状況を確認したいときに活用できるのが、「広告プレビューと診断」ツールです。

このツールでは、管理画面上から検索語句や地域、言語、デバイス等を設定し、
その条件下での実際の広告掲載・表示状況を確認することが可能となっています。

このツールを活用することで、広告実績に影響が出ないこと以外にも様々なメリットがあります。

たとえば、

  • 東京にいながら大阪での掲載・表示状況を確認するなど、配信地域外からでも状況確認が可能
  • 広告が表示されていない場合の理由を確認できる
  • 様々な広告オプションの表示有無や、表示されない理由を確認できる

といったことが挙げられます。

ツールの使い方

スクリーンショット 2024-09-13 113224.png

Google広告管理画面にログイン後、左メニュー「ツール」をクリックし、トラブルシューティングから「広告プレビューと診断」を選択します。

上部に検索語句を入力し、住所・言語・デバイス・視聴者を選択すると、検索結果のプレビューが表示されます。

広告が表示されていない場合は、「結果」でその理由を確認することができます。

まとめ

「広告プレビューと診断」ツールは、自分が配信している検索広告の掲載・表示状況を確認できるだけではなく、
広告が表示されていない理由などを確認し、配信設定の改善につなげることもできる非常に優秀なツールです。

ぜひ活用してみてください。

以上、鈴木でした。

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