はじめに
こんにちはプログラマー2年目の塚田と申します。
現在はWebアプリケーション開発に携わらせて頂いております。
開発後の確認段階ではありますが、発見したバグの中に処理速度についての不具合がありました。
何秒以内に画面に反映したい。とか何秒以内にこの処理を終わらせたい。とかです。
今回はその処理速度について私が行った解決策を書いてみます。
出力するログのレベルを落とす
ログとはユーザが行った操作やエラーを見れる便利なものですが、出力が多すぎるとパフォーマンスに影響を及ぼします。
今回の処理速度も不必要なログ出力が原因でした。
ただし、丸ごと消してしまうのも避けたい。。。
そんな時に活用できるのがログレベル。実行環境に合わせて出力を許可する場合と拒否する場合に区別してくれるものです。必要なときにのみログを出力することで処理速度改善に繋げることができました。
DBへの問い合わせを最小限に
「検索」「登録」「削除」「変更」処理等、様々な場面でDBに問い合わせることがあると思います。ただし、DBに問い合わせるためにアプリケーションはさまざまな手順を踏む必要があり、回数が多いとその分だけ処理も遅くなりがちです。
できるだけ少ない回数で多くのデータをまとめることができれば、DBとのやり取りが減るため、機能の応答速度が向上し、処理速度改善につなげられます。
おわりに
今回は「処理速度について」のお話でした。
今後も自分が体験したこと、そこから学んだ事を書いていこうと考えております。
以上、塚田でした。