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Blazor WebAssembly 社内IIS環境で公開まで

Last updated at Posted at 2021-09-13

はじめに

この記事ではBlazor WebAssemblyをIISを使い公開するまでの記事です。 今回公開するBlazor WebAssemblyのプロジェクトは認証あり、ASP.NET Coreでホストされたプロジェクトとなります。 ※思い出しながら記事を書いています。抜けなどあるかもしれません。

インストールが必要なもの

・IIS
・ASP.NET Core Runtime
・Hosting Bundle
・.NET Runtime
・URL Rewrite

ASP.NET Core Runtime / Hosting Bundle / .NET Runtime / URL Rewrite
https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet/5.0

URL Rewrite
https://www.iis.net/downloads/microsoft/url-rewrite

※すべてインストールしたら再起動が必要です。

Visual Studioから発行

ターゲットランタイムはwin-x64にしています。 配置モードはフレームワーク依存でも、自己完結でも問題ないはずです。
キャプチャ22.PNG

8.gif

「正常に公開されました」と出たら任意のフォルダへコピーします。

IIS上の設定

・自己証明書の発行
IIS公開する際にSSL証明書を選択する必要があります。自己証明書を発行すれば取りあえずは社内環境で使えるようになります。
9.gif

サイトの作成

アクセスされるIPアドレスとポートを設定しますが、ファイアウォールを開ける必要があります。
10.gif

ユーザー権限の設定

コンテンツディレクトリの物理パスで設定したファイル全てに「IIS_IUSRS」「IUSR」ユーザーつ追加する必要があります。

appsettings.jsonの編集 ※Identityを使っている場合のみ

テストで動かすためにappsettings.jsonを以下のように変更します。外部に公開する際などはNG.

  "IdentityServer": {
    "Clients": {
      "DAIZ.Client": {
        "Profile": "IdentityServerSPA"
      }
    }
  },
      ↓ 
"IdentityServer": {
  "Key": {
    "Type": "Development"
  }
}



以上でIIS社内環境で使えるようになると思います。

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