SAA(ソリューションアーキテクチャアソシエイト)資格とは
AWS認定試験は基礎コース、アソシエイト、プロフェッショナル及び専門知識を分けています。アソシエイトは役割によって「アーキテクト」、「運用」、「開発者」を分けています。ソフトウェアエンジニアですが、一番人気の「ソリューションアーキテクトアソシエイト」をチャレンジしました。
認定によって検証される能力は下記の通りです。(AWS公式ページより抜粋)
認定によって検証される能力
- AWS のテクノロジーを使用して安全で堅牢なアプリケーションを構築およびデプロイするための知識を効果的に証明すること
- 顧客の要件に基づき、アーキテクチャ設計原則に沿ってソリューションを定義できること
- プロジェクトのライフサイクルを通して、ベストプラクティスに基づく実装ガイダンスを組織に提供できること
試験の詳細
項目 | 説明 |
---|---|
問題形式 | 単一選択及び複数選択(2つ) |
実施形式 | テストセンター試験 |
時間 | 130分間 |
受験料金 | 15,000円(税別) |
言語 | 英語、日本語 |
言語
AWSの公式ドキュメントには基本的に専門用語そのままカタカナに訳されていますので、分かりづらいところがあります。わからない場合、いつも英語のオリジナルドキュメントを読んでいます。今回の試験も英語に選びました。
なぜ受けたのか
4年目のソフトウェアエンジンです。Azureを利用するプロジェクト経験がありますが、AWSはEC2ぐらい触ったことしかないです。
クラウド開発スキルは求められる案件はどんどん増えてきましたので、クラウド知識を勉強したほうがよいかと思いました。政府共通プラットフォームでAWS採用のニュースを見て、AWSの資格を取ろうと決意しました。
合格するまでにやったこと
AWSアカウント登録
ペーパー資格は意味がないですので、まずAWSのアカウントを作成して、主な製品を触ってみました。AWSのサービスは多すぎますので、よく使われる製品のみ注目しました。
公式ドキュメント
各製品を触りながら、それぞれの公式ドキュメントを確認しました。正直公式のドキュメントも多すぎますので、基本的にわからないところのみ読みました。後述のように受験対策の際、また公式ドキュメントを確認しないといけないです。
参考書
下記の1冊を使いました。選定理由としては、最近発売されたことです。AWSのサービスはどんどん変わりますので、最新版の内容も反映されているかと思いました。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
問題集
やはり参考書の問題は足りない気がしますので、下記のiPhoneアプリも購入しました。
問題数が多いですので、全部解答して、間違った問題を調べ直して、結構時間がかかりました。
解答説明がないですが、やはりもう一度公式ドキュメントをちゃんと読んで理解しないといけないです。意外にちゃんと理解して、ちゃんと覚えて、実務経験も積んだ効果がありました。
アプリはテスト機能もありますので、80点以上なるまでテストを繰り返しました。