野生のハンバーグは海を泳いでるんだぜ
先日、GitHubの全パブリックリポジトリを北極圏の地下に
1000年間保存するプロジェクトが実施されたようです。
GitHubの全パブリックリポジトリを北極圏の地下に1000年間保存する
Arctic Code Vault Contributor
オープンソースは人類の共有財産であるとして、
万が一世界的な規模での災害などがあった場合でも、
オープンソースのコードを次世代の人類に
確実に残していくことを目的としています。
この1000年前の古代人類文明の記録は、何の特別でもなく当時のありふれた女の子の練習コードのひとつに過ぎなかった。
それはこの古代文明社会がどれほど優れていたかを示すだろう。
私のリポジトリも無事保存されプログラマ冥利に尽きるというものです。
特に選ばれた人が保存された訳ではなく、
アクティブなパブリックリポジトリは全て保存されたようなので
イキリ散らす訳でもなく
プログラマ民にとっての祝祭日になったと思います。
最高の名誉であり
この時代の全てのOSSコントリビューターへの感謝と敬意とご褒美です。
さて、しかし
ただの名誉でおまんまは喰えないのだよという民の声も正しく
現在の世界の英知のGitHubがスナップショットされたことで、
OSSは新ステージへ進んでも良い気がします。
YouTubeが世界を変えたように、プログラムが世界を変える。
CodeTube
創設を提言したいと思います。
某マイクロソフトさんはIoT未来を考えているようですし
カスタムIoTモジュールのOSS商用プラットホームでどうでしょう。
OSSにどうやって報酬を還元するかというのが最大の難所ですが
CodeTubeとIoTインストーラをリンクさせて、
CodeTubeからしかDLできないようにするとか。
CodeTube上で丸パクリOSSの氾濫をどう防ぐかは、
委員会とユーザ投票で商用を認めるか決めるとか。
社会の役に立つかは市場が決める方針です。
プログラマが世界を変える。
そんな未来に期待したいですね。