【Kotlin】Spring DevTools におけるホットデプロイの設定

　概要

• Spring Boot を用いた開発をするときに毎回と言っていいほどホットデプロイの設定でつまづくので備忘録として設定の手順を残しておこうと思います。Spring Bootのバージョンは 2.0.6, ビルドシステムは gradle を使用します。

1. SPRING INITIALIZR で Devtools の Dependency を追加

2. 自動ビルドの設定を有効にする

ここからはIntelliJでの作業になります。

• shift * 2 でなんでも検索を起動（私はなんでも検索を使わないと設定箇所を特定できなかったのでこの方法をとっています。）

• 「settings」 とタイプし、下の方の「Default Settings」 を選択する
  

• 「Build, Execution, Deployment」 -> 「Compiler」 の 「Build project automatically」にチェックを入れる
  

• 再びなんでも検索を起動し、「registry」 とタイプし、一番下の「Registry」 を選択
  

• 「compiler.automake.allow.when.app.running」 にチェックを入れる。
  

3. build.gradle の設定

• build.gradle に以下を追加

build.gradle

apply plugin: 'idea'
idea {
    module {
        inheritOutputDirs = false
        outputDir = file("$buildDir/classes/kotlin/main")
    }
}

以上の設定をするとファイルが更新された時点で自動的に変更が反映されるようになります。

参考文献

Spring Boot (Kotlin) はじめの一歩
Spring Boot — Hot Swapping a Gradle project in IntelliJ with Kotlin support