2023年の自分の中での一番のトピックは転職したことだろう。
年初のタイミングでは40代半ばで転職するとは思っていなかったが、思い切った行動をしたなと。
アドベントカレンダーでエンジニア転職というカレンダーを見つけたので、40代なかばエンジニアである私の転職活動をこの記事で振り返ってみます。
転職のきっかけ
2021年末、その当時担当していたプロジェクトのリリースが終わりが見えてきたとき、次のプロジェクトについての希望を上司(会社)に伝えたが、ほぼ無視で自分が望まないポジションに異動することになった。1年頑張ってそのプロジェクトから2023年3月に移動することになったが、その頃には会社(当時いた担当)に自分が希望するポジション・案件がそもそもなくなっていたことでいよいよ転職しようかなってなった。
もちろん、当時いた会社はそれなりの規模であったので、担当ではなく部をまたいだ異動をすれば自分の望むようなポジションや案件もあったと思います。ただ、異動することになると評価もリセットされる、人間関係もほぼリセットされるとなると転職するのと大差ないという考えに至ったのも大きかったです。
転職活動について
転職活動の総括
転職活動自体は順調で新しい会社・プロジェクトも望んでいた内容であったので、活動結果自体には満足しています。
2023年4月に初めて、6月末には終わりました。10社ぐらいにエントリーして最初に内定が出たところに決めました。20〜30社の募集を見て一番行ってみたいと思ったところだったので、結果としては満足しています。(給料も前職から少しアップ)
転職エージェントの利用
転職活動の際、転職エージェントを利用したのも良かったと思っています。自分が利用したところは専任のエージェントがついてくれます。スケジュール調整や相談も担当エージェントと直接やり取りできたのは良かったです。
転職先に求めていたもの
自分の経験・専門性を活かせるところを最優先にしていました。
経験がないこと、新しい言語、自分の専門性を活かせないなと思うプロジェクトは極力避けていました。もちろん自分としては新しい言語などやってみたいことは山ほどありますが、加入後すぐに結果を出すためにも自分の経験・専門性をそのまま活かせるところを優先していました。
給与・福利厚生・開発環境についても面接の中で段階を踏んで確認しています。これらも大事ですが最優先事項にはしなかったです。
転職先が求めていたもの
40代半ばに求められることで必須と言っても過言ではないのはマネジメント・育成の2つ。
自分はスペシャリスト志望であったが、それだけではなかなか見向きしてもらえないとも理解していし、エージェントからも指摘がありました。業務経歴書や面談にはマネジメントや育成に係る内容を用意していました。(もちろん自分の経験したことを整理して話しています)
転職したあと
転職後働き始めて2ヶ月半。今のところ、転職してよかったなと。
プロジェクトやポジションは自分の想定とほぼあっており、入ってから短期間でチームにも馴染めたと思っています。
働く環境(開発環境)も前職からかなり改善したということもあり、先に書いたとおり、転職してよかったなというのが振り返りの結論です。
転職活動で感じたこと(記事で省略した)
転職活動・活動後に考えたこと、思ったことで上に書かなかったことで覚えていることをあげておきます。
- 意外と40代半ばでもなんとかなった。
- 年齢で落とされたなと感じることも何度かあった
- お祈りメールがくるとわかっていても凹む
- 想定問答については準備必須
- 自分の専門性の持ちネタは必須
- 技術者が来る場合は、技術系の想定問答も
- DBのトランザクションについてはよく聞かれた(ファントムとかダーティとか)
- 年休消化は計画的に(自分は結構捨てることに)
- ボーナスもらってからやめたら良かった
- 冬のボーナスなかったので、今年の年収は結構減った
- 前職の最後の給料振込タイミングを理解していなかった
- 健康保険・年金だけ振込要請が来た
- 住民税は普通徴収か特別徴収継続のどちらか
- 引き止めなどはなかった(期待されていなかった?)