プロフェッショナルデジタルスキル試験(PD試験)とは?
プロフェッショナルデジタルスキル試験(PD試験) は、情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格試験です。
DX推進に必要なデジタルスキルを体系的に評価することを目的としており、ビジネスパーソンのITリテラシー向上を支援します。
試験の区分
PD試験は大きく2つの区分に分かれています。
| 区分 | 対象スキル |
|---|---|
| PD(マネジメント) | DX戦略・プロジェクト管理・ITサービス管理・システム監査など |
| PD(システム) | クラウド・ネットワーク・セキュリティ・アジャイル開発など |
科目Bの特徴
PD試験の科目Bはシナリオ形式の問題です。
実際のビジネス場面を想定した長文を読み、最適な選択肢を選びます。
知識の暗記だけでは通用しません。 状況を正確に読み取り、論理的に判断する力が問われます。
出題例(マネジメント区分)
- DX推進プロジェクトのステークホルダー管理
- EVM(アーンドバリューマネジメント)による進捗分析
- ITIL変更管理プロセス(緊急変更への対応)
- SLAの設計と指標設定
- BCPにおける優先システムの選定
- システム監査の要点整理
出題例(システム区分)
- クラウド移行戦略(Lift & Shift / Re-platform / Re-architect)
- Kubernetesのリソース管理とオートスケーリング
- ゼロトラストアーキテクチャの設計原則
- CI/CDパイプラインの構成
- RESTful API設計の評価
- マイクロサービスの分散トランザクション(Sagaパターン)
対策の基本方針
- IPA公式サンプル問題で形式を把握する — IPAが公開しているサンプル問題で問題の形式・難易度を確認します
- テスト領域ごとに知識を整理する — 各区分のシラバスを確認し、頻出テーマを体系的に学ぶ
- 演習で判断力を鍛える — 類似形式の問題を繰り返し解き、シナリオ読解と選択肢の判断に慣れる
無料の演習環境
IPA公式サンプル問題10問+オリジナル演習問題40問(計50問)を無料で解ける環境を公開しています。
即時採点・解説付きで、試験区分ごとに挑戦できます。
登録不要、ブラウザのみで利用できます。
まとめ
PD試験はシナリオ形式の問題が特徴的で、単純な知識暗記だけでは通用しません。
問題の「型」に慣れ、判断力を高めることが合格への近道です。
まずはサンプル問題を1問解いてみることをおすすめします。